欧米では6月は一番美しい季節で、特にフランスやイギリスではバラが見頃を迎えます。6月の誕生花でもあるバラは、ジューンブライドに相応しく、清楚で可憐な花から大輪の華やかな花までバリエーションが沢山あります。
新郎様がご中座の際に、一人で育ててくださった大切なお母様への感謝の言葉と共に贈られた一輪の赤いバラ。真紅のバラの美しさがお母様の凛とした佇まいと調和して、とても感動的なシーンとなりました。
バラは古代より「花の女王」と讃えられてきたそうですが、「最も雄弁な花」とも言われ、数ある花の中でも一番沢山の花言葉を持つそうです。
そもそも花言葉って何のためにあるのかご存知ですか?
一説によると、ヨーロッパでは手紙の代わりに花言葉に思いを託したのだそうです。
「愛」「美」「恋」等、沢山の花言葉がありますが、バラは種類や色、その時の状態(蕾、一輪等)によって様々な花言葉を持つことで知られています。
ちなみに、結婚式に使われるバラには、「幸福な愛」という花言葉があるのだそうです。愛に満たされた幸せな時間を、ゲストの皆様とシェアできたら最高ですね。
例えば、ゲストの皆様のイメージに合った色や種類のバラを、一輪ずつウェルカムフラワーとして花言葉と共にお席に飾り、感謝の気持ちを添えられても素敵ですね。
パーティーでは、髪や耳元、胸元等に飾って頂き、お帰りになったら、その方のご家族等、大切な方にプレゼントして頂くと、お二人から繋がっていく皆で幸せを分かち合えるのではないでしょうか。
もし、6月にヨーロッパを訪れる機会があれば、ぜひローズガーデンを訪れてみてください。名園に選ばれながらも、観光地化されていないために静かに過ごせるガーデンや、芝生の上でワインを片手に野外コンサートやオペラを楽しむ等、豊かな文化を楽しめる筈です。
何かと忙しい毎日、お二人の門出を楽しみにお越しくださったゲストに、日常を忘れてしまうような贅沢なひと時をプレゼントされてはいかがでしょうか。
パーティー会場にガーデンのように沢山のお花やグリーンを飾ったり、自然光溢れるテラスで触れ合ったり、とゲストの皆様に「プチヴァカンス気分」を味わって頂くのも、素敵なおもてなしになりそうですね。
都会の真ん中に居ながらにして味わえる「幸せ感120%」のリゾートタイムを、私達とご一緒に考えてみませんか?そこにはきっと「幸せな愛」が満ち溢れている筈です。
幸せな時間を皆様にお届けできる日を楽しみに、司会の猪原がお届け致しました。