ブログをご覧の皆様、こんにちは!
アルカンシエル luxe mariage 大阪 写真部の須賀と申します。
梅雨の合間の日差しも日を追う毎に勢いを増し、夏はもうすぐそこ!
夏といえば何を思い浮かべますか??
海、スイカ割り、BBQなどなど、楽しいイベント目白押しですね!
ところで、最近はカメラが老若男女問わず趣味として
ずいぶんと浸透してきました。
前撮りの際にもご自身の一眼レフやミラーレスカメラを
持参される方を多くお見かけ致します。
レンズを通して見る世界は普段とちょっと違って見えたり
新しい発見があったりして楽しい反面、なかなか思うような写真が撮れない
難しい被写体に出くわすこともしばしば...
そして夏の難しい被写体といえば花火。
ネットや広告で見る花火の写真と自分のカメラで撮った写真は全然違う、
なんて経験ありませんか?
そこで!今回は一眼レフ/ミラーレスカメラで
”花火の写真を綺麗に撮るコツ”
を皆様に伝授させて頂きたいと思います!
・カメラを固定する
花火を綺麗に撮るためには1秒間以上シャッターを開けっぱなしに
するため、その間カメラが動かないよう固定する必要があります。
三脚があればベストですが、無い場合は硬くてしっかりした物の上に
カメラを置き、レンズの下にスマホ等の小物を挟んで角度調整します。
・カメラの設定を変える
マニュアル撮影モードにして、ISO感度は200や100等できる限り下げます。
絞りはF16、シャッタースピードはバルブ(タイム)にします。
(バルブが無ければ5秒~15秒くらいに設定)
バルブとは、自分の好きなタイミングでシャッターを開閉できる機能です。
・ホワイトバランスを変える
3800K前後がオススメです。「電球」や「晴天」などでもOK
・手振れ補正をOFFにする
カメラを固定しているので、余計な動作を防ぐためにOFFにします。
・花火にピントを合わせる
オートフォーカスで花火にピントを合わせてからマニュアルフォーカスに切り替えます。
これで、以降は花火にピントが合ったままになります。
・花火のタイミングに合わせてシャッターを切る
花火玉が打ち上がった!と思ったらシャターボタンを押し、
花火が消えたらシャッターボタンから指を離します。
この時、カメラがブレないように注意してください。
カメラにケーブルを繋いでシャッターを切る”ケーブレリーズ”
というアクセサリーを使うとブレをかなり抑えることができます。
・明るさを調整する
1枚撮ってみて暗かったり明るかったりしたら、
絞りを変えて明るさを調整します。
花火は、種類によって明るさが異なるので、
撮影結果を見ながら都度調整してください。
★アートな花火を撮る
シャッターを切っている間にわざとピントをズラしていくことで
不思議な花火を撮ることができます。
いかがでしたでしょうか?
これで今年の花火撮影はバッチリですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。