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結婚式準備

2021.10.13

ブーケや会場装飾に!結婚式を彩る誕生花一覧。誕生月別に花言葉も紹介

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結婚式ではブーケやブートニア、会場装飾など、お花を使う場面がたくさん。どんなお花を使うか迷っているなら、誕生花を選ぶのはいかがでしょうか。本記事では、誕生月ごとの誕生花を花言葉とともに紹介します。さらに使用した誕生花をキレイに保存・リメイクするためのアイディアも紹介するので、参考にしてみてください。

誕生花とは

誕生花(たんじょうか)とは、生まれた月日にちなんだ花のこと。起源や由来は国や地域によって異なりますが、その起源はギリシア・ローマ時代に遡ります。
ギリシア・ローマでは「自然界にはそれぞれを司る神がいる」と考えられており、「植物は神秘的な力を秘めていて、神からのメッセージを伝える」と信じられていたそうです。そこから「花にはその月の神からのメッセージが込められている」と発想され、誕生花につながったと言われています。

結婚式を彩る、12の誕生花と花言葉一覧

ここからは誕生花を写真や花言葉とともに紹介します。なお同じ花でも、色によって花言葉が変わります。結婚式にぴったりの花言葉はもちろん、結婚式で避けるべき花言葉を持つ花の色についても一覧で紹介していますので、チェックしてくださいね。

1月 シンビジウム

シンビジウムはラン科の植物で、アジアが原産地です。上品で洗練された印象を持ち、花の色はグレージュなどから明るめの色まで豊富にあります。シックな大人の雰囲気からリゾート風、カラフルでキュートな雰囲気まで、花の色によって多彩なイメージを演出可能。花弁が肉厚で1輪でも存在感があるので、テーブルの装花や花嫁のヘッドパーツにも使いやすいのも特徴です。
シンビジウム全体の花言葉には「飾らない心」「誠実な愛情」「高貴な美人」などがあります。

2月 フリージア

フリージアは甘やかで豊かな香りが特徴で、「天然の香水」という名を持つ花です。花言葉は花の色により違い、どれも女性向けのポジティブな言葉なので結婚式向きでしょう。例えば白いフリージアの花言葉は「あどけなさ」、赤は「純潔」、黄色「無邪気」など。他にもいろいろな色があるので、好みに合わせて選んでください。

3月 チューリップ

春の花の代表、チューリップは色や形のバリエーションが豊富で、150種類以上の品種があります。はっきりした色はポップなイメージで、優しい色合いのチューリップなら結婚式をロマンティックに彩ってくれます。赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」、紫は「永遠の愛」です。また、斑入りのチューリップは「疑惑の愛」、白は「失恋」という花言葉なので、結婚式では使わないようにしましょう。

4月 かすみ草

白く小さな花が可憐な印象のかすみ草。「清らかな心」「幸福」「無垢の愛」という花言葉が純真な花嫁の姿を思わせ、縁起の良い花としても知られます。かすみ草は単体で使うと目立ちにくく、従来は脇役に使われることも多い存在でしたが、最近はかすみ草をメインフラワーとしてボリュームたっぷりに使うのがトレンドです。

5月 カーネーション

母の日に贈る花として有名ですが、結婚式の花としても高い人気を誇っています。愛についての花言葉が多く、赤は「愛を信じる」、ピンクは「熱愛」「感謝」、紫は「気品」、青は「永遠の幸福」、緑は「純粋な愛情」などで、結婚式でもいろいろな色を使えます。ただし黄色は「軽蔑」という花言葉を持つため使用を控えましょう。

6月 バラ

華やかで上品な印象のバラは、結婚式にもよく用いられます。ピンクのバラの花言葉は「上品、あたたかな心」、赤は「あなたを愛します」、オレンジは「無邪気、信頼」、白は「純潔、心からの尊敬」と、結婚式にもぴったりです。黄色は「嫉妬」という花言葉なので注意が必要ですが、ゴールドに近い色を選べば大丈夫。ゴールドのバラは「希望」という花言葉なので結婚式にもおすすめです。

7月 トルコキキョウ

すっと伸びた茎の先にフリルのような華やかな花を咲かせるトルコキキョウ。「草原のリンドウ」という別名を持ち、花全般の花言葉が「清々しい美しさ」「変わらぬ美」「永遠の愛」と、結婚式にぴったりです。ボリュームがある花なのでブーケにも取り入れやすく、相性の良いバラやガーベラなどを加えて華やかな組み合わせを楽しめます。花の色別の花言葉は、白と紫が「希望」、ピンクは「優美」です。

8月 ひまわり

ひまわりは夏を代表する花の1つ。明るい太陽に向かって咲く前向きな姿も、結婚式向きと言えるでしょう。品種が多く花のサイズや色合いもバリエーション豊富なので、単体使いだけでなく他の花との組み合わせもおすすめです。ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめる」です。

9月 ダリア

大きな花を咲かせるダリアは、1輪だけでも存在感抜群です。品種や花色が豊富で、ボルドーやパープルなどのシックな色からビタミンカラーも。洋装にも和装にも合わせやすく、和装のヘッドドレスとしても人気です。「華麗」「優雅」という花言葉を持ちます。

10月 ガーベラ

ハッキリしたカラーやそのフォルムが明るさや愛らしさを感じさせるキク科のガーベラ。200種類以上の品種があり、新郎新婦の明るい未来をイメージさせるような前向きな花言葉が多いのも特徴です。白いガーベラの花言葉は「希望」、オレンジは「神秘、冒険心」、黄色は「究極の愛」、ピンクは「崇高美」、赤は「燃える神秘の愛」です。色が豊富なので、好みのイメージに合わせて選べますね。

11月 ブバリア

こちらのブーケに使われている、ピンクの花がブバリアです。美しい十文字のような花の形が特徴的。1つ1つの花は小さく、1本の茎に何輪もの花をつけます。愛らしい花姿が人気で、ホワイトや淡い色合いのブバリアは結婚式のブーケにもよく使われています。ブバリア全体の花言葉は「清楚」「夢」、白色は「幸福な愛」です。

12月 カトレア

カトレアは熱帯地域で咲くランの1種です。花のサイズは大ぶりなものから、コンパクトなサイズまで幅広く、花色も豊富に揃っています。高貴なイメージがあり、かつてイギリスのエリザベス女王がウエディングブーケに選んだのもうなずける存在感です。カトレアの花言葉は「優雅な女性」です。

想いをこめた誕生花のブーケは「アフターブーケ」で長く楽しんで

誕生花を使って作るなど工夫し、結婚式への想いが詰まったブーケ。ずっとキレイに残しておきたいですよね。そこでおすすめしたいのがアフターブーケです。花を長期保存できる形に加工すれば、いつまでもその姿を楽しめます。アフターブーケの加工法や、注意点について紹介します。

アフターブーケとは

アフターブーケとは、結婚式の生花のブーケを長期間保存できるように加工したものです。こだわりのウエディングブーケでも、生花ならいずれは枯れてしまうのが宿命。そこでアフターブーケにして大切な思い出を残そうと考える人が増えています。思い入れのある誕生花で作るなど工夫を重ね、ふたりの想いが詰まったブーケを、ぜひアフターブーケにして永く残しましょう。

アフターブーケの種類

自分で作れるアフターブーケは押し花、ドライフラワーの2つです。押し花はブーケを花や葉などのパーツに分けて重しを乗せ、乾燥させます。ドライフラワーは、花を逆さに吊るして日陰で乾燥させるだけで完成します。
花本来の姿を永く保存できるプリザーブドフラワー、アイスフラワーなどは業者に依頼する必要があります。アイスフラワーは生花を瞬間凍結しますが、保存期間は長くて6ヵ月ほど。ナチュラルな美しさを最後まで楽しみたい人にはぴったりでしょう。

アフターブーケにするときの注意点

美しいアフターブーケを残すには花の鮮度が大切です。どの種類を選ぶにしても、できるだけ早く加工してください。花によって加工の種類に向き不向きがあるので、希望する加工が適するか事前に調べておくことも大切です。
結婚式場にアフターブーケの加工を頼める場合があるので、事前に確認しておきましょう。

誕生花一覧から自分の花を選んで結婚式を彩ろう

12種類の誕生花は、それぞれ違った魅力や素敵な花言葉を持っています。誕生花の一覧を見ながらふたりにぴったりな花を選び、結婚式を華やかに彩りましょう。結婚式の後も、アフターブーケに加工すれば美しい花を永く楽しめます。
アルカンシエルの各式場では、【押し花】や【立体タイプ】のアフターブーケ加工のサービスも承っております。式場によって提供サービスが異なるため、ご希望される場合には、式場スタッフにご相談ください!

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