・・と言うわけで、いきなり質問されてしまった男性司会者の由良です。
皆様、アルカンシエルのブログをご覧いただきありがとうございます。
それでは早速ですが、タイトルの続きをスタート!!
婚礼司会業に長年携わらせて頂いていると様々な質問を受けます。
なかでも究極ともいえる質問!・・・それは・・・
「司会者さんって、本番で泣いてはいけないんですか?」というもの。
ええっ、う~~ん・・・
喜びに満ち溢れた新郎新婦お二人の晴れの日。
祝福と歓喜!感謝と感動!それらが交差してゆく
笑いあり涙ありの真実のドラマ。
それが人生最大の夢舞台・結婚披露宴。
宴のクライマックスとも言えるおやご様への感謝の花束贈呈シーンは、まさに感無量。その場のお二人・親御様のお気持ちに共感すればするほど感動に打ち震え、ついには感極まってまいります。
さて、そんな時に・・という事ですよね!ご質問の内容は。
「お二人の諸事情やご家族の背景如何によっては、そりゃ司会者さんだって泣いてしまう事もあるでしょ!」
「そんな時にはどうしようもないよね!」
「でも司会に影響してしまうのでは?」等々。
様々な思い、ご意見がおありでしょう。(これは結論が出ない?!)
では、強引にも?結論を!
「やはり宴を司る司会者としては、泣いて(しまって)は、良くないでしょうね!」これが、ほとんどの新郎新婦様がお生まれになる前から
司会業を営む私個人の意見、お答えです。
・・・しかし・・・しかし、私は思うのです・・・
「泣けない司会者は、もっと良くないんじゃないだろうか」と。
(泣いてしまったとしてもしっかり声を出して披露宴を進行することが、プロ司会者としての役目であると・・・。)
生涯一度の晴れ舞台。そこで、きら星のごとく輝くお二人の笑顔。
そう、喜び満ちるお二人と共に喜び、
そして、溢れくる涙を見ては心から感動する。
アルカンシエルの司会者は、そんな想いを持つ者の集まりです。
人生最大の門出の日、お二人とご家族のお気持ちに大いに共感し、
お祝いさせてください!!