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花嫁ビューティ

2023.01.14

ウエディングドレスの素材を知ろう。種類や特徴、理想のドレスを選ぶコツを紹介

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ウエディングドレス選びではドレスの素材も重要な要素の1つです。ついデザインに目が行きがちですが、素材の質感は、ウエディングドレスの雰囲気に大きな影響を与えます。素材に注目することで、自分の理想のウエディングドレスに出会えるかもしれません。今回は、ウエディングドレスの素材にフォーカスし、種類ごとの特徴や選び方などを解説します。

ウエディングドレスの素材の選び方

まずはウエディングドレスの素材選びで押さえておきたいポイントを見ていきましょう。どのようなことを重視するかによって、素材の選び方は変わります。

光沢の有無で選ぶ

ウエディングドレスの素材は、おおまかに光沢の有無で分けることができます。例えば次の通りです。
素材の種類
光沢のある素材 シルク・サテン・タフタ
光沢のない素材 レース・チュール・オーガンジー・シフォン
光沢のある素材は華やかさや高級感があります。一方、光沢のない素材はナチュラルで清楚な雰囲気が出せます。光沢の有無で印象も変わるので、自分が理想とするウエディングドレスにはどちらがマッチするか考えてみましょう。

ドレスのラインで選ぶ

ウエディングドレスは素材によってラインの出方が変わってきます。自分のイメージするラインにマッチする素材を選ぶのも1つです。例えばプリンセスラインなど、スカート部分にボリュームのあるウエディングドレスを希望するなら、ボリュームの出やすいチュールを選ぶのも良いでしょう。
また、ボディの気になる部分を上手くカバーできる素材を選ぶことで、より美しいシルエットを叶えることも可能。例えば胸元のボリュームを抑えたい・隠したい場合は、タフタなどハリのある素材を選ぶのもありです。

会場の雰囲気で選ぶ

会場の雰囲気に合わせてウエディングドレスの素材を選ぶと統一感が出ます。クラシカルな雰囲気の会場であれば、上品で高級感のあるシルクやサテンなどの素材がよく似合うでしょう。また、ガーデンウエディングなどナチュラルな雰囲気の会場には、チュールやオーガンジーといった可愛らしく透明感のある素材がマッチします。

ウエディングドレスの素材ごとの特徴

それでは、ウエディングドレスの主な素材について、種類とそれぞれの特徴を解説します。素材の種類により、高級感が出たり、カジュアルな雰囲気になったり、また似合う似合わないも変わってきます。

定番の高級素材「シルク」

シルク(絹)は蚕の繭からとれる天然素材。高級な素材であり、ウエディングドレスの素材として定番です。真珠に例えられる独特な光沢に特徴があります。優雅さや上品さを演出したいときにぴったりです。
天然素材であるため、肌がデリケートな人も身に付けやすいでしょう。また、染色にも適しています。保温性・通気性に優れており、夏は涼しく冬は暖かく着られることも特徴で、機能性が高い素材と言えます。最高級のシルクは「ミカドシルク」と呼ばれるもので、光沢・手触り・軽やかさ、どれをとっても一級品です。

華やかな光沢が魅力「サテン」

サテンとは、繻子織(縦糸と横糸があまり目立たない織り方)で織られた生地の総称。強いツヤ・光沢が大きな特徴で、生地の表面はとても滑らかで良い肌触りです。
生地の織り方には、繻子織以外に平織や綾織などがあります。平織は縦糸と横糸を交互に渡す織り方、綾織は縦糸が横糸を2~3本飛び越え織り上げるもので、織目が傾斜しているのが特徴です。
サテンは華やかな雰囲気の生地なので、高級感やエレガントさを演出でき、ドレープも美しく出ます。スレンダーなラインにもボリューム感のあるラインにもマッチしやすいでしょう。

立体的なシルエットが叶う「タフタ」

タフタは、薄く、密度高く平織で織った生地。ツヤの少ないマットな光沢感が特徴的で、強いハリがあり、ドレスにボリュームを出しやすいでしょう。独特のシワ感によってドレスに陰影ができるため、立体感も出せます。ゴージャスな印象にもカジュアルな印象にもできる、オールマイティさも魅力です。

繊細で優美なデザインに「レース」

レースは糸を透かし模様の布状に織った生地。デザインの幅が広く、種類が豊富です。繊細な模様のリバーレースや、透け感のある刺繍が施されたエンブロイダリーレースなどがウエディングドレスによく用いられます。
レースを使うことで繊細・優美な雰囲気を演出できます。ウエディングドレスの装飾に使用されることが多いですが、ゴージャスな総レース生地のデザインなども。

やさしくフェミニンなイメージを「チュール」

チュールは細い糸を六角形の網目状に織ったメッシュ生地です。透け感があり、軽やかでボリュームアップしたいときにも便利です。ふわふわとしたやさしい質感が特徴的で、ドレスに使うとフェミニンな雰囲気に。荘厳な会場にもカジュアル感のある会場にもマッチする使い勝手の良さが魅力です。

上品さを際立たせる「オーガンジー」

オーガンジーは、細い糸を使った平織の生地に特別な加工を施したものです。透け感や軽さがあり、また独特のハリを持っています。上品な雰囲気がウエディングドレスにふさわしく、こちらも定番の生地です。スカート部分に何枚も重ねてやさしいボリューム感を出したり、スリーブに使ったりと、ドレスのさまざまな部分に用いられます。

やわらかく軽やか「シフォン」

平織で作られている生地。薄手で透け感があり、軽やかなスタイルが演出できます。自然でキレイなドレープができることも特徴です。オーガンジーと似た生地ですが、シフォンの方がよりやわらかさがあります。単体で使用するのはもちろん、重めの生地の上から重ねるなど、他の生地と組み合わせて使うのも素敵です。

独特な質感がシック「ジョーゼット」

ジョーゼットは、シボ(しわ)で不規則な模様を施した平織物です。日本では「ちりめん」とも呼ばれます。表面に凹凸(シボ)があり、少しざらざらした手触り。光沢はほとんどなく、やや透け感があります。
ボディラインにキレイにフィットしやすいことが特徴です。適度な重みがあり、美しいドレープがつくれます。大人っぽく上品な雰囲気のウエディングドレス姿を叶えたい人におすすめです。

ウエディングドレス選びならアルカンシエルに相談を

素材にこだわりながら理想のウエディングドレス選びをしたい人は、ぜひアルカンシエルに相談してみてください。アルカンシエルでは、豊富なレンタルウエディングドレスを取り扱っており、専門性の高いスタッフが花嫁に似合うドレスを親身に提案。ぴったりのドレスを一緒に考えてもらえます。
ブライダルフェアでは、式場によってはドレスサロンの見学も可能です。ブライダルフェアで結婚式やウエディングドレスのイメージをふくらませ、とっておきのドレスを探しましょう。
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素材にもこだわりながら理想のウエディングドレスを見つけよう

自分の理想のウエディングドレスを選ぶなら、デザインだけではなく素材にも注目したいものです。なりたい雰囲気、作りたいラインなど、具体的な希望をイメージしながら、どのような素材がマッチするかを検討してみてください。ウエディングドレスの素材にもこだわりながら、晴れの日にぴったりな最高のドレスを見つけましょう。

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