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結婚式準備

2022.10.21

ウエディングノートの作り方。可愛く作って結婚式準備に役立てよう

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ウエディングノートとは、結婚式に関する情報をまとめたノートのこと。結婚式の準備をスムーズに進められる、思い出の品として残せるなどのメリットがあることから、作成するカップルが多いようです。そこで本記事では、ウエディングノートの作り方や見やすくするためのコツを紹介します。

ウエディングノートとは?

ウエディングノートがどのようなものなのかについて、まず押さえておきましょう。作り方に決まりはなく、自分達が見やすいよう・可愛く仕上がるように工夫して作ります。

自分の結婚式の情報をまとめたノートのこと

ウエディングノートとは、自分の結婚式に向けた準備、やりたいこと、スケジュールなどをまとめたノートのことで、別名ブライダルノートとも言われています。結婚式準備に合わせてその都度書き留めていけば、結婚式に必要な情報が1冊のノートに。結婚式が終わってからは、思い出ノートとして残せる点も魅力です。

作り方は基本的に自由

ウエディングノートの作り方や書き方に特に決まりはありません。ノートを1冊準備するだけで手軽に作成できます。手描きのイラストを入れたり、雑誌の切り抜きを貼ったりと作り方は人それぞれです。基本的には自由に作るものですが、ウエディングノートに入れたい内容やコツを押さえておくと、効率良く作成できますよ。

ウエディングノートの作り方|入れたい基本事項

続いて、ウエディングノートに入れておきたい基本事項と書き方を紹介します。ここで紹介するのは、いずれも結婚式の準備として把握・整理しておきたいことです。これらを確認して自分なりにノートをまとめてみましょう。

【タスクリスト】やるべきことが一目で分かる

結婚式までにしなければいけないことを、タスクリストとしてまとめます。
  • スケジュール関連の決定事項
  • 結婚式関連の準備・決定事項
  • 購入品 など
タスクは、付箋を使ってリスト化するのがおすすめです。自分が分かりやすいよう項目別に分けたり、付箋の色を変えたりするのも良いでしょう。さらに、完了・未完了でページを分け、完了したものから付箋を剥がして完了ページに移動させれば、進捗が一目で分かりますよ。

【カレンダー】スケジュール管理ができる

カレンダーページは、結婚式までの数ヵ月間のスケジュール全体を把握するためのページです。準備期間の月カレンダーをノートに貼るか、カレンダーを手描きします。全体のスケジュールを見られるようにすることで、いつまでに何をやらなければいけないかが明確になり、慌てず無理なく結婚式の準備を進められるでしょう。
なお、結婚式関連の予定だけでなく、ふたりのプライベートの予定も書き込んでおくのがポイント。結婚式準備にどれくらいの時間を使えるか、ふたりで一緒に準備ができるのがいつかなどが分かりやすいですよ。

【テーマ・コンセプト】結婚式のイメージを明確にできる

「こんなイメージの結婚式」という、なんとなくのイメージが分かるものをまとめるのがテーマページ。「可愛い」と思ったもの、好きな花・色の写真などを貼るのがおすすめです。その他、結婚式を挙げた人のSNSを見て「良いな」と思った写真を貼っても良いでしょう。
絵や写真などをノートに貼り、頭の中で思い描いていることを見える化すれば、結婚式のイメージが膨らみます。また、ノートを見ることでふたりの間でイメージを共有し合えるので、結婚式のテーマや方向性を決めやすくなるはずです。

【アイディア】自分の好みが客観的に分かる

挙式、髪型、ドレス、装花、会場装飾など各項目のアイディアをまとめるページです。「こんなドレスが着たい」「こんなことをやりたい」など、叶えたいものが分かる内容にします。
例えば、イメージ写真を貼ったりイラストを描いたりするのがおすすめ。加えて、どのポイントが自分の好みに合うのかその理由についても書いておくと、自分の好みが客観的に分かり、他の人にも伝わりやすいです。打ち合わせの際、出来上がったページを式場スタッフに見せれば、準備がよりスムーズに進むでしょう。

【メモ欄】打ち合わせの内容が一目で分かる

メモ欄は、結婚式の打ち合わせで何を話し合ったかを書き留めるために必要です。打ち合わせは結婚式当日まで複数回行うもの。何を話し合ったのかを分かるようにしておくと、それ以降の打ち合わせ自体がスムーズに進みます。また、式場スタッフに確認したいこともまとめておけば、「聞き忘れた」という事態を防げるでしょう。

ウエディングノートの作り方|見やすくするコツ

ここでは、ウエディングノートを見やすくするためのコツについて紹介します。ノートの選び方やシール・ペンの使い方を工夫するだけで、使いやすく見やすいノートに仕上がりますよ。

ルーズリーフタイプを使う

使うノートは糸綴じノートやリングノートタイプでも良いですが、ルーズリーフタイプだとより使い勝手が良いです。糸綴じノートやリングノートタイプは、ページが足りなくなった時や特定の項目部分だけにページを追加したい時に対処できません。ですがルーズリーフタイプなら、ページの追加・削除・移動が楽にできます。またノートのサイズはA5くらいがおすすめ。バッグに入れやすく、持ち運びにも便利です。

インデックスを活用する

ウエディングノートには入れる項目が多いため、項目ごとにインデックスを貼っておくのがおすすめ。見たいページにすぐに飛べてとても便利です。スケジュール、リストなどの大まかな項目、ドレス・髪型などの細かい項目など、自分が使いやすいようにインデックスを貼ってみましょう。

カラーペンやシールを活用する

カラーペンやシールを上手に使いながらノートを作ってみましょう。ノートに書き留めた内容の中でも特に重要な内容や決定した内容は、紛れないようにすることが大切です。
例えば、可愛さを優先したいがためにいろんなカラーペンを使って全体をカラフルにしてしまうと、内容が分かりにくくなってしまうケースも。重要項目・決定項目だけにカラーを使うなど、カラー使いをシンプルにすれば、パッと見ただけで分かるようなノートに仕上がります。
カラーペンで色分けするのではなく、シールを使うのもおすすめです。決定事項の部分をシールでデコレーションすると、可愛さを取り入れながらも見やすいウエディングノートが作れますよ。

ウエディングノートを作るメリット

最後にウエディングノートを作るメリットを見ていきましょう。結婚式準備は何かと忙しいものですが、ウエディングノートを作ることで効率化でき、世界で1冊だけの思い出の品にもなりますよ。

結婚式にまつわる準備を見える化できる

頭の中でやりたいことや好きなものをイメージするだけでは、具体的に何が大切か分からずに整理しにくいもの。ノートに書き出したり、好きなイメージの写真を貼ったりすれば、頭の中を見える化できます。また、物事を客観視・比較しやすくなり、スムーズな決断にもつながるでしょう。ふたりの間で、結婚式のイメージが共有できるのもメリットです。

式場との打ち合わせをスムーズに進められる

打ち合わせの際にウエディングノートを持参すると、式場スタッフに自分のイメージややりたいことを伝えやすいです。言葉ではうまく伝えられなかったとしても、ウエディングノートにまとめたイメージ画像などを見せれば伝えられるはず。また、ふたりの考えていることを式場スタッフと共有できるので、認識のズレを防げるでしょう。

結婚式の思い出の品として残せる

ウエディングノートは、結婚式の大変な準備などすべてが詰まった1冊。準備作業をノートにまとめることで、形のある大切な思い出の品となり、後から振り返ることも可能です。ノートを見返した時により鮮明に思い出がよみがえるよう、結婚式の準備に必要な内容だけでなく、その時の感想や日記を書くのも良いでしょう。

ウエディングノートを活用して、スムーズに結婚式準備を進めよう

ウエディングノートは、結婚式にまつわるさまざまな情報が詰まったものです。結婚式の準備をスムーズに進められるだけでなく、理想の結婚式を叶えるためにも役立ちます。ウエディングノートを活用し、結婚式準備に役立てましょう。
アルカンシエルでは「感謝を、式のまんなかに。」をコンセプトに、結婚式を通じて親御様やゲストに感謝の気持ちを伝えたいというおふたりの気持ちに寄り添い、経験豊富なプロデューサーが結婚式をプランニング。結婚式だからこそ伝えられる感謝を軸に「主役になるのは少し恥ずかしい」「特別な日だけど普段通りが良い」「ゲストに満足してほしい」…そんな想いを形にするお手伝いをいたします。ぜひブライダルフェアでおふたりの想いをお聞かせください。

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