結婚式の準備でケンカになる原因は?対策を知って仲良く準備を進めよう
結婚式の準備中は何かと忙しいもの。ついケンカをしてしまった…というカップルも多いと思いますが、できればケンカをせずに当日を迎えたいですよね。そこでこの記事では、結婚式の準備中にケンカになる原因と解決方法、ケンカした後に仲直りする方法を紹介します。ケンカしないための対策も紹介しますので、仲良く準備を進めるための参考にしてくださいね。
結婚式準備中にケンカするカップルは多い
ゼクシィが行ったアンケート調査では、7割以上が結婚式の準備中にケンカしたという回答が得られています。普段よりも深刻だったというカップルは3割もあり、結婚式や結婚そのものをどうするか考えてしまったカップルも。
一方で、結婚式の準備をめぐって揉めることは一般的と言えます。大半のカップルが準備中のケンカを乗り越え、幸せな結婚へと至っています。ふたりで乗り越えるには、ケンカになる原因を前向きな気持ちで克服することが大切です。
結婚式の準備中にケンカになる主な原因と解決方法
結婚式の準備中にケンカしてしまう主な原因は、準備に対するスタンスやお金、親の意見などの相違が挙げられます。主なケンカの原因と解決方法を紹介します。
結婚式の準備に対するスタンスの違い
<ケンカの原因>
結婚式の準備に対して、新郎新婦のスタンスが違いすぎるとケンカが起きやすいです。結婚式の準備の際には、結婚式場の選定を始め、ゲスト人数や席次、引出物といった多くのことを決める必要があります。
新婦の方に任せがちになってしまうのが、ケンカが起こりやすいパターンです。ひとりに準備の負担がのしかかると、もっと協力してほしいと不満がつのりケンカになってしまいます。
<解決方法>
一人で抱え込まず、一緒に準備を楽しむ工夫を。相手にお願いしたりする時は、内容を厳選し選択肢の中から選んでもらうとケンカを避けられます。得意なものを役割分担に入れて、お互いが活躍できるようにしましょう。
結婚式の費用に対する意見の違い
<ケンカの原因>
お金の問題も結婚式の準備中にケンカになる原因の1つです。カップルの出身地や育った環境が違うと、金銭感覚の違いで揉めることも少なくありません。
結婚式で着用する衣裳代、料理や引出物の内容について意見が異なりケンカになることも。また両家の費用負担に不公平感があるとケンカが起きやすいです。
<解決方法>
お金の問題についてケンカしてしまったら、新郎新婦・両家でよく話し合って解決へと導くことが大事です。結婚式にかかる費用、金額、どちらが負担するか分かりやすいようにリストを作成しましょう。
両家の親や親戚の意見の違い
<ケンカの内容>
結婚式のあり方について、両家の親や親戚の意見が異なり、その板挟みでケンカに発展してしまうこともあります。結婚式は新郎新婦だけでなく、両家にとっても大きなイベントです。
地域の風習や価値観で親や親戚の意見に相違が出るのも珍しくありません。両家の親の意見をどのように尊重するかがケンカの争点になります。
<解決方法>
親や親戚の意見をパートナーと共有し、お互いが両家の橋渡しになること。結婚後にわだかまりが残らないようお互いの意見を伝え、新郎新婦は間を上手く取り持ちましょう。
親の意見の尊重だけでなく、新郎新婦が納得できない意見については、丁寧に理由を説明して思いを伝えることも大事です。
結婚式準備中にケンカしたら?仲直りする方法4つ
結婚式の準備中にケンカをしてしまったら、冷静になりお互い歩み寄ることが仲直りの秘訣です。次に仲直りをする方法を紹介します。
意地を張らず素直に謝る
自分に少しでも悪い点があったら、すぐに謝って関係回復の努力を。お互い意地を張ってケンカが長引けば、結婚式の準備にも影響が出てしまいます。謝ると気分がすっきりし、相手も素直になりやすいものです。相手が謝ってきたらすぐに受け入れて、ケンカしたことは水に流しましょう。
相手の意見に耳を傾ける
自分の意見ばかりを通そうとせず、相手の意見にも耳を傾ける姿勢を見せましょう。100%価値観が同じ夫婦はいないため、意見の食い違いが起こるのは当然。結婚式の準備はふたりのはじめての共同作業です。話し合いを重ね、お互い歩み寄ることが仲直りへの近道です。
ふたりの思い出の場所でデートする
ふたりの思い出の場所へ出かけてもう一度原点に戻ってみるのもおすすめ。ふたりがデートを重ねた場所を訪れたり、記念日にレストランで食事をしたりすれば初心に戻れます。結婚式の準備のために会うことや、デート中に準備の話題をするのは避けて、気分転換になるデート内容にしてみましょう。
時間をおいてから話し合う
感情的になってしまい冷静に話し合いができない場合は、いったん時間をおいてから改めて話し合いましょう。時間をおいて気持ちを整理してみると、ケンカするほどでもなかったと思えるかもしれません。冷静な時にもう一度話し合えば、お互いが納得できる解決策が見つかるはずです。
結婚式の準備中にケンカしないための対策
結婚式の準備中のケンカを避けるには、両家との話し合いを通して早めに予算立てすることやスケジューリング、結婚式場と相談をすることがポイントです。最後に、結婚式の準備中にケンカをしないための対策を紹介します。
しっかりと予算を立てておく
結婚式の費用のことでケンカしないためには、しっかり予算を決めること。優先したいもの、妥協して良いもので優先順位をつけると予算を立てやすくなります。結婚式の費用分担の方法は、できるだけ早い段階で決めるのが望ましいです。結婚式の見積もりが分かったら両家を交えて決めましょう。
結婚準備のスケジューリングと役割分担を決めておく
スケジュールを確認して早い段階で役割分担を決めておくのがポイント。結婚式の準備には10ヵ月くらい要するとされています。準備を始める前に役割を決めておけば、後になってケンカすることを避けられます。
パートナーの親とコミュニケーションをとっておく
両家の親や親戚の意見で板挟みにならないように、日頃からコミュニケーションを取っておくことも大事です。お互いの親や家族と食事などをしながら、ふたりが希望する結婚式の内容を伝えておくと良いでしょう。
家庭環境や地域の習慣などの違いから、結婚式の準備についても意見の相違が出る可能性も高いため、お互いの両親が気になる点について早めに確認しておきましょう。
結婚式場のスタッフと相談しながら準備を進める
どうしてもふたりの意見が合わない場合は、結婚式場のスタッフの意見を聞きながら準備を進めることをおすすめします。結婚式のプロの視点でアドバイスがもらえ、両方の意見を踏まえてプランを立ててくれるので安心です。スケジューリングや役割分担などについても案をもらえるので、無駄なケンカを避けて準備を進められます。
結婚式の準備ではケンカをせずに、ふたりの絆をより深めよう
結婚式の準備に対するスタンスや、お金、親の意見などの相違でケンカしてしまうこともあります。価値観が違うのが当たり前と捉え、お互いの違いを認めた上で仲良く進めていきましょう。結婚式の準備を通してふたりの絆をさらに深め、素敵な結婚生活をスタートさせてくださいね。
アルカンシエルでは、たくさんの新郎新婦を見守ってきたスタッフがおふたりを当日までしっかりサポートします。第三者の意見を聞くことで、解決策が見える場合もあります。結婚式の準備中に、意見が折り合わない場合は、遠慮なくアルカンシエルのスタッフまで相談してください。
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