結婚式にまつわる失敗談
まずは結婚式にまつわるよくある失敗談を紹介します。起こりやすい失敗をあらかじめ知って、対策を練るための材料にしましょう。
式場選びの失敗談
- 見た目のおしゃれさや雰囲気だけを見て決めて設備や具体的な広さなどを二の次にしてしまったため、想定していた演出や規模を叶えることが難しくなった
- ゲストの動線が複雑になって迷惑をかけてしまった
- アクセスが良くなくゲストが移動だけで疲れてしまった など
ドレスやヘアメイクの失敗談
- 当日実際にドレス姿になったり、ヘアメイクをしたりした時、イメージと違った
- 安く購入したドレスを持ち込んだら、着た時のシルエットや縫製などが微妙で後悔した など
披露宴の席次の失敗談
- 上座や下座といった席次マナーに関する十分な知識やチェックがなく、席次を間違えて当日を迎えてしまった
- 席次表のゲストの氏名や役職などを間違って印字してしまった など
披露宴の料理の失敗談
- 予算節約で料理の品数を減らしたら、お腹がいっぱいにならなかったようでゲストから不満が出た
- 試食なしで料理を決めたら味が不評だった
- アレルギーや苦手な食材の配慮が足りなかった
- 高齢者、妊婦、子どもへの配慮が足りなかった など
披露宴の演出の失敗談
- 詰め込み過ぎて結婚式全体のスケジュールがあわただしくなってしまった
- 自分達がやりたいことを優先し過ぎてゲストの置いてきぼり感が出てしまった
- 年齢性別を問わず楽しめる余興ではなかった
- 一部の人しかわからない内輪ネタを入れてしまい場が白けてしまった など
見積もりの失敗談
- 最初の見積書だけを内訳をきちんと確認せず決めてしまい、後から内容を細かくすり合わせていったところ料金が大幅に変わってしまった など
結婚式の失敗を回避する方法
続いて、結婚式の失敗を回避する方法を見ていきましょう。忘れたい失敗やありえないトラブルは対策次第で防げます。
1. ゲスト目線の「おもてなし」ができる式場を選ぶ
新郎新婦が何をしたいかも大切ですが、ゲスト目線でのおもてなしができる式場を選ぶことがポイント。料理にこだわっている、祖父母や子連れの負担を軽減する付帯設備がある、スタッフのホスピタリティが高い…などです。ゲストが満足してくれる、おもてなしが充実した式場なら失敗の可能性は低くなるでしょう。
2. 不測の事態に対応できる式場を選ぶ
結婚式当日の不測の事態に対応できる式場を選ぶことも、安心感につながり失敗を回避できるでしょう。例えば天候を気にしなくてよい全天候型の式場は、当日雨や雪でも快適に過ごしてもらえます。ゲスト全員が余裕で着席できる座席数のチャペルは、式場決定後にゲストの人数が増えた場合なども安心です。
3. ドレスやヘアメイクのリハーサルができる会場を選ぶ
ドレスやヘアメイクで当日失敗しないためには、リハーサルが必須です。ドレスは実際に着てみないとわかりません。服だけ見た時と、実際に袖を通した時ではイメージが変わることも。また、ヘアメイクもドレスに合わせてしてみないと、当日トータルで見た時にちぐはぐに感じる可能性もあります。
4. 準備期間に余裕を持ち、確認を徹底
準備期間が短いと焦ってしまい、準備に不十分な部分が出て、失敗や確認不足からのミスが起こりやすくなります。結婚式本番までのスケジュールはできる限り余裕を持って動くことも大切です。
5. 親や家族に相談する
必要に応じて親や家族など信頼できる人に相談しましょう。ふたりの結婚式だからすべてふたりで決めたいと思う人もいるかもしれませんが、結婚式では席次やマナーなど日常ではあまりなじみのないことも知る必要があります。
人生の先輩である親や家族、既に結婚式を経験している友人・同僚など、周りに相談して疑問点などを解決することも大切です。親の意向を確認しておくことも忘れずに。わからないことは結婚式場に相談するのもおすすめです。
6. 見積もりをしっかり確認する
費用の見積もりをしっかり確認することも失敗を防ぐためのポイントです。見積もりの内容にわからない部分があると、費用面のトラブルや後悔につながりやすくなります。
契約を結んでから追加するのではなく、あらかじめ想定されるものはできる限り見積もりに盛り込むこと。決めかねているものの費用や持ち込み料も要確認です。先輩の失敗談の中には「あれはやらなくてよかったことだ」と後から悔いるパターンもあるので、内容はしっかり吟味して予算にもメリハリを付けましょう。
7. 「感謝」を伝える演出が充実している式場を選ぶ
結婚式は新郎新婦の理想の形を叶えるだけではなく、これまで見守ってくれたゲストへの感謝の気持ちを表す場でもあります。ゲストにその気持ちが伝わるよう、感謝を伝える演出シーンが多い式場を選ぶことも失敗を防ぐために有効です。
式場によっては挙式前にご家族だけで過ごす時間があったり、挙式中に感謝を伝えるシーンが用意されていたり、挙式と披露宴の間に20~30分程度のウエルカムパーティを確保できたりすることも。
<ゲスト向け>結婚式に出席する時の失敗談
結婚式にゲストとして出席する時の失敗談も紹介します。結婚式は特別なマナーを求められることも多いシーンです。非日常的な雰囲気もあるので、うっかり失敗してしまうことも。よくある失敗と対策を押さえて、スマートに出席しましょう。
時間や式場を間違えた
ゲストの立場でよくある失敗談のひとつが、時間や式場の勘違い。時間を間違って覚えていて移動や準備の時間の計画が狂った、到着した結婚式場が全く違う場所だったなどです。
遠方から出席する場合は、時間・場所を間違ってしまうとより影響が大きくなります。招待状に書いてある結婚式の日時や会場をよく確認し、間違いが起こらないよう気を付けましょう。よくわからない場合は新郎新婦に確認しておくのもひとつです。
マナーを知らなかった
結婚式独自のマナーをよく知らないまま結婚式に出席し、恥ずかしい思いをしたという失敗談も多く見られます。例えばご祝儀の金額や包み方が周りと違った、結婚式の服装がマナー違反にあたるものだったなどです。
結婚式のマナーはネットや本で確認しておいてください。わからないことがあれば、家族や友人、同僚、結婚式で使うアイテムを購入するお店のスタッフなど、周りの人に聞いてみても。地域独自のルールは家族や親族に聞くと把握しやすいでしょう。
スピーチや余興で調子に乗った
結婚式はゲストからのスピーチや余興など、ゲストが大きく関わる部分も多くあります。このようなプログラムでゲストが調子に乗ってしまう失敗談もよく聞かれるものです。例えば新郎新婦があまり人に知られたくないであろうエピソードを暴露してしまった、緊張で頭が真っ白になった、余興で内輪ノリが過ぎて会場内が白けた雰囲気になったなど。
スピーチや余興で結婚式の雰囲気を壊してしまうと、後々大きな禍根となる可能性大です。スピーチや余興は新郎新婦の気持ちを考えて内容を決めましょう。メモを見ながら話すといった段取りも大切になります。余興は新郎新婦と打ち合わせしておくと安心です。
失敗しない結婚式ならアルカンシエルで
アルカンシエルでは「感謝を、式のまんなかに。」をコンセプトに掲げ、結婚式を通じて親御様やゲストに感謝の気持ちを伝えたいというおふたりの気持ちに寄り添ったプランニングに定評があります。
- ヘアメイクは、事前にリハーサルが可能。
- 写真撮影は、プロがしっかり対応。一生に1度の晴れの日だからこそ、プロの手で美しい写真を残してみては
- 料理は、ブライダルフェアで事前に試食が可能。
- 専属プロデューサーがつくため、予算や演出などの相談が気軽にできる。
- 口コミでの評価も高いため、安心できる。
ブライダルフェアでは式場の雰囲気や挙式・披露宴の様子などを体験しながら確認でき、結婚式で提供される料理の試食会などもあります。ぜひ、ブライダルフェアに参加し、より具体的に結婚式のイメージを膨らませてみましょう。
結婚式の失敗談を知って対策し、素敵な時間を叶えよう
特別な晴れの日である結婚式。「忘れたい」「ありえない」など、つらい思い出と化してしまう事態は避けたいものです。よくある失敗談を知ってしっかり対策を取っておけば、ゲストに感謝の気持ちを伝えられる素敵な結婚式にできるでしょう。
4万組以上のカップルの結婚式をプロデュースしてきたアルカンシエルでは、プロフェッショナルなスタッフがおふたりの大切な1日が素晴らしいものになるよう一緒に伴走しサポートします。料理へのこだわりや全天候型であることはもちろん、ゲスト目線を取り入れた結婚式のプランニングには特に定評があり、口コミでも1位を獲得。ブライダルフェアでは気になる見積もりなども明朗に説明いたしますのでぜひお気軽にお越しください。