新郎へのサプライズを成功させたい!結婚式で想いを伝えるアイディアやコツを紹介
結婚式で、新婦から新郎への感謝の気持ちや、これからの未来への希望をサプライズという形で贈ってみませんか。こちらの記事では、新郎へのサプライズアイディアや成功させるためのコツ、アルカンシエルでのサプライズエピソードを紹介します。新郎への想いのこもったサプライズで、愛と感動に包まれた結婚式を叶えましょう。
結婚式で新郎へのサプライズを成功させるコツ
新郎へのサプライズを計画する前に、成功させるためのポイントをしっかりと心得ておくことが大切です。まずは、サプライズを成功に導くためのコツを見ていきましょう。
結婚式場スタッフに相談する
新郎へのサプライズをしたいと思ったら、まずは結婚式場のスタッフに相談しましょう。挙式や披露宴は、つつがなく進むように綿密にプログラムが組まれています。サプライズの内容とタイミングは、結婚式の進行や時間配分、その他の演出を決める上でもとても重要です。そのため、サプライズを計画している場合は、早めに相談することをおすすめします。 また、プロのスタッフに相談することによって、サプライズのアイディアや成功のためのアドバイスをもらうことができるのも心強いポイントです。
新郎が喜ぶ内容をしっかりと調べておく
新郎に喜んでもらうつもりが、逆の結果になってしまわぬよう、新郎が喜ぶと思う内容をしっかりと調べておくことが大切です。サプライズの内容がゲストの前で披露されることで、新郎がどのように感じるかも考慮しましょう。いつもの会話でさりげなく探ってみるのも良いかもしれません。女性からの観点に偏らないように、新郎の同性の友達の意見を仰ぐのもおすすめ。
みんなが楽しめる内容にする
新婦から新郎へのサプライズは、ふたりだけで行うか、ゲストの前で行うかの2パターンがあります。ゲストの前で行う場合、ふたりだけしか分からない内容を選ぶと盛り上がりに欠けることも。ゲストにもわかりやすく、一緒に祝福してもらえるような内容を考えましょう。
新郎へ伝わらないように根回しをする
新郎に計画を気づかれてしまってはサプライズにならず、感動も薄れてしまいます。協力する人が多い場合は伝え漏れが出てしまう可能性があるので要注意です。サプライズに関わる人には根回しをしっかりとし、新郎に伝わらないようにお願いしておきましょう。
結婚式で新郎へのサプライズアイディア
次に、結婚式で新郎に贈るサプライズアイディアを紹介します。幸せの時間を長く分かち合うためのメッセージや、結婚式だからこそできるサプライズを新郎に贈りましょう。
手紙&プレゼントを贈る
手紙は、想いをストレートに伝える1つの方法です。挙式前のふたりだけのタイミングで、サプライズで手紙を読み上げれば、感動と幸せな気持ちに包まれながら結婚式を始められるでしょう。披露宴中に手紙を朗読する場合はゲストの感動も誘い、記憶に残る演出の1つに。想いを込めた手紙とともに、特別なプレゼントを贈るのもおすすめです。
サプライズムービーを上映する
ゲストの前で手紙を読むのが恥ずかしい場合は動画を作って上映するのもおすすめ。新郎の家族と協力し、新郎の子ども時代からの話や家族からの想いなどを映像にすると、思いがけない協力体制に新郎も驚き、印象深い思い出となるでしょう。ムービーの製作は、自作の場合も業者へ依頼する場合も、3~4ヵ月前頃から計画を立て、早めに準備に取りかかることをおすすめします。
逆プロポーズをする
プロポーズらしい言葉がないまま結婚式に至った経緯があるなら、新婦の方から逆プロポーズする演出をしてみてはいかがでしょうか。ゲストの前で言葉にするのが恥ずかしい場合、電報やムービーの力を使って逆プロポーズをする方法もあります。 また、新郎からプロポーズの言葉をもらえるようにおねだりするのも、披露宴が盛り上がる展開に。ただし、新郎によっては、大勢の前で気持ちを伝えることに抵抗があるかもしれないので、しっかりと見極めてから決めることをおすすめします。
サプライズゲストに登場してもらう
新郎の親族や友人で、結婚式に出席できない人に、手紙やビデオメッセージという形でサプライズ登場してもらう演出です。司会者に手紙を読んでもらったり、その人の顔を映したビデオメッセージを流したりする方法があります。また、会いたがっている人に実際に登場してもらうという演出ができると、より驚く展開になるでしょう。
トランプメッセージを贈る
トランプにメッセージを書いて、ブライズルームで挙式前に読んでもらう方法もあります。新郎の好きなところや、将来ふたりで成し遂げたい目標などを、トランプの数(52枚)だけ書いてプレゼントします。トランプをブック型にしたり、ブライズルームの鏡の前にデコレーションしたりすれば、より楽しいサプライズになるでしょう。
「Open When Letters」を贈る
「Open When Letters」は、ある出来事が来たときに開ける手紙のことです。結婚記念日や子どもの誕生日、夫婦にとって嬉しいことが起きた時、けんかして気持ちが離れそうになった時など、5年後、10年後に起こるであろうさまざまなシーンを想定して手紙を書いておきます。手紙を読むたびに結婚式当時のことが思い出され、気持ちを振り返ることができるのが魅力です。
一緒に行いたいことを100個書いて贈る
これからパートナーと一緒にやりたいことを、お気に入りのノートに100個書いて贈る方法です。未来のふたりへのメッセージにもなり、1つずつ一緒に達成していく楽しみがあります。写真を貼ったり、デザインを書いたりして、ふたりでオリジナルのノートを作っていきましょう。月日が経ちノートを見直したとき、ふたりにとって大切な思い出のアルバムになるはずです。
新婦から新郎へ贈るアルカンシエルのスペシャルサプライズ
サプライズの成功の鍵は、結婚式場のスタッフとの連携です。アルカンシエルでは、愛のこもったサプライズ演出を全面的にサポートします。最後に、アルカンシエルで実際に行われた、新婦から新郎へのスペシャルサプライズを2つ紹介しましょう。
ミラーデコレーション&ファーストバイトメッセージ
新婦様より新郎様へのサプライズをしたいとのご相談があり、ご提案した中から決まったのは、「ブライズルームでプレゼントを贈る」と「メッセージ付きケーキのファーストバイト」の2つでした。
結婚式当日、ブライズルームの鏡に、花とメッセージ付箋でハート型のデコレーションを行いました。メッセージを上から読んでもらい、一番下の「↓BOX Open!」というメッセージを見られた新郎様が箱を開けると、そこには、その日に使ってもらうカフスのプレゼントが・・・!新郎様は感極まったご様子で涙をこらえ、また新婦様も嬉しくてもらい泣きされていました。
おふたりとも気分が盛り上がったまま結婚式がスタート。披露宴では、「お嫁さんにしてくれてありがとう♡」とメッセージが書かれたファーストバイト用のケーキが登場しました。そのメッセージを読む新郎様の嬉しそうな表情に、ゲストの皆様も笑みがこぼれ、とても素敵な時間となりました。
(アルカンシエル横浜 luxe mariage)
「HappyBirthday」ソング&ゲストからのメッセージ
結婚式当日は、新郎様の誕生日でした。そのため、受付でゲストの皆様から新郎様へのメッセージを集めて、サプライズで贈ることに。チェキで撮影した写真に、ゲストの皆様にメッセージを記入していただき、メッセージボードを作りました。
お色直しでおふたりが一度退場している間、実は、ゲストの皆様と「HappyBirthday」ソングを歌う練習を行いました。
おふたりのご入場後は、新郎様へみんなでバースデーソングを歌い、メッセージボードを贈りました。結婚式と誕生日のお祝いで、新郎様にとってダブルの喜びになったようです。
(アルカンシエル南青山)
新郎への想いをサプライズで伝え、愛と感動に包まれた結婚式を
新婦から新郎へのサプライズは、感謝の気持ちを伝えたり、ふたりの楽しい未来を描いたりするような演出にすると、愛と感動に包まれ心に残る結婚式になるでしょう。新郎への想いのこもったサプライズを成功させて、ふたりの絆をより深めてくださいね。