【プロポーズ】贈る花束に意味を込めよう。種類・本数など選び方を紹介
ロマンティックなプロポーズに欠かせないのが花束です。花束と一口にいっても、花の種類や本数によって込められている意味が異なります。この記事では、プロポーズの花束におすすめの花や花言葉、花束を選ぶ前に知っておきたい注意点などを紹介します。花束を渡すタイミングも参考にしてくださいね。
プロポーズの定番はバラの花束
プロポーズの定番ともいえるバラですが、色や花束の本数によって、込められた意味が変わってきます。色別の花言葉や本数ごとの意味を知り、最適な花束をプレゼントしましょう。
バラの花言葉
プロポーズといえばバラの花束を連想する人も多いでしょう。バラは色によって花言葉が違うため、花言葉を考慮しつつ、パートナーの好きな色を選んでくださいね。ここでは色ごとの花言葉をいくつか紹介します。
赤・・・「愛情」「情熱」「あなたを愛しています」
ピンク・・・「しとやか」「上品」「可愛い人」「感謝」
白・・・「心から尊敬」「清純」「相思相愛」「約束を守る」
バラの中には、花言葉の面ではプロポーズに向かないカラーもあります。例えば黄色のバラの花言葉は「嫉妬」「薄らぐ愛」。黄色を選ぶ特別な理由がない限り、避けた方が良いかもしれません。
本数ごとの意味
次に、バラの本数ごとに込められた意味を紹介します。
1本:あなただけ
4本:私の愛は生涯変わりません
9本:いつも一緒にいてください
12本:私の妻になってください
40本:真実の愛
99本:永遠の愛
100本:100パーセントの愛
101本:これ以上ないほど愛しています
108本:結婚してください
人気があるのは、ダーズンローズと呼ばれる12本の花束です。ダーズンローズとは、19世紀前半のヨーロッパで始まったブーケ・ブートニアが由来のセレモニー。12本のバラは、それぞれ感謝・幸福・誠実・信頼・愛情・情熱・希望・真実・尊敬・努力・栄光・永遠といった意味を持っています。人生をともに歩むパートナーへの誓いを込めて贈りましょう。
バラ以外も。プロポーズの花束におすすめの花
バラ以外にも、プロポーズ向きの花はたくさんあります。プロポーズで花束を贈るなら、想いを込めて選びたいもの。ここではプロポーズにおすすめの花と、その花言葉を紹介します。
ガーベラ
プロポーズの花束としても人気の高いガーベラの花言葉は、「希望」「常に前進」「前向き」など。人生の門出にぴったりのポジティブなものばかりですね。色ごとの花言葉もあるので、参考にしながら色を選びましょう。
赤・・・「神秘」「燃える神秘の愛」など
ピンク・・・「思いやり」「崇高美」など
白・・・「希望」「純潔」など
黄色・・・「親しみ」「究極の愛」など
ひまわり
夏のプロポーズにはひまわりも人気です。花言葉は「私はあなただけを見つめる」「憧れ」「熱愛」「情熱」「愛慕」など。パートナーへの強い想いを込めて贈るのにぴったりですね。花言葉はもちろんですが、明るく華やかな見た目もプロポーズに向いています。そんなひまわりは、結婚式のブーケや装花としても人気の高い花です。
チューリップ
チューリップもプロポーズにふさわしい花です。全体の花言葉は「思いやり」ですが、色ごとの花言葉もあるのでチェックしておきましょう。
赤・・・「愛の告白」
ピンク・・・「愛の芽生え」
紫・・・「不滅の愛」
一方、白のチューリップの花言葉は「失われた愛」なので、特別な理由がなければ避けた方が良いかもしれません。
百合
上品かつゴージャスな印象のある百合も、プロポーズに喜ばれる花です。花言葉は「純潔」「無垢」。花言葉のイメージや見た目の美しさから、ウエディングブーケの花材にもよく選ばれます。
プロポーズの花束、花言葉以外の選び方とは
プロポーズの花の選び方は花言葉以外にもあります。ここでは花言葉以外のおすすめの選び方として「パートナーの誕生花」と「季節の花」を紹介します。
パートナーの誕生花
誕生花とは、それぞれの生まれた月日に定められた、その月日にちなんだ花のことです。月ごとの誕生花だけでなく、365日それぞれに決められた誕生花もあります。誕生花の由来は国や地域によって諸説ありますが、ギリシア・ローマの神話時代における人々の思想から生まれたともいわれています。
パートナーの誕生日にちなんだ花を花束にして、出会えた喜びと「一生そばに居たい」という気持ちを伝えましょう。
季節に合わせた花
季節感のある花束は、おしゃれでトレンドに敏感なパートナーに喜ばれそうですね。迷ったときは、生花店に相談するのがおすすめです。季節ごとに旬を迎える花はたくさんありますが、代表的なものを紹介します。
春・・・さくら、チューリップ、シャクヤク など
夏・・・ひまわり、カラー、あじさい など
秋・・・ピンポンマム、ダリア、秋色あじさい など
冬・・・アマリリス、クリスマスローズ、シンビジウム など
プロポーズで花束を贈る時に押さえておきたいこと
プロポーズで花束を贈る時には、隠し場所や保管方法を考えておくとスマートです。抜かりなく準備して、プロポーズを成功させましょう。
隠す場所を用意する
花束はかさばるので、サプライズで渡すなら隠す場所を用意しておく必要があります。自宅デートなら、隠し場所がたくさんあるので安心。ドライブデートなら、トランクに隠すことができますね。
お店で食事をしている時に花束を渡してプロポーズするなら、事前にレストランやホテルの受付に預けておきましょう。また、預けた花束を受け取るタイミングや方法について、前もってスタッフに相談しておくことをおすすめします。
保管方法に注意する
花は保管状態や温度によっては、しおれたり傷んだりしてしまうこともあります。特に夏場のプロポーズでは注意が必要です。
花束は、直射日光や氷点下、気温変動の激しい場所を避けて保管します。花の種類にもよりますが、一般的には30度を超える環境は避けた方が良いとされています。車のトランクは温度が上がりやすいので、長時間隠すのは避け、傷まないように工夫しましょう。
また、購入してから渡すまでに時間が経ってしまう場合は、生花店に相談するのがおすすめです。傷みにくい花材を使ったり、ラッピングを工夫したりと、対応してくれる場合もあります。
プロポーズ&花束を渡すタイミングはいつ?
プロポーズをし花束を渡すタイミングに悩む人もいるでしょう。ここではおすすめのプロポーズタイミングと花束の渡し方を紹介します。
会ってすぐ
自宅デートやドライブデートの場合、会ってすぐプロポーズをするのも候補の1つです。ロケーションの良い場所で待ち合わせをし、プロポーズとともに花束を贈りましょう。プロポーズが成功したら、お互いに「結婚に向けて心がつながった!」という幸せな気持ちに浸りながらその後のデートを楽しめるはずです。
また、花束の他に婚約指輪も用意している場合は、プロポーズ後のデート中にさり気なく指輪を渡すという手もあります。パートナーは「婚約指輪は後日だろうな」と思っているでしょうから、とびきりのサプライズになりますよ。
食事の後
食事の後も、プロポーズをし花束を渡すおすすめのタイミングです。レストランでのプロポーズなら、あらかじめスタッフにお願いしておき、デザートと同時に花束を運んでもらう演出も良いでしょう。
デートの帰りに
デートの帰り際はお互い離れがたいもの。デートの気分が最も盛り上がるタイミングで花束を渡せば、印象に残るプロポーズができます。デート終盤でのプロポーズは、パ―トナーが花束を持ち歩く時間を短くできるのもメリットです。
想いを込めた花束で、忘れられないプロポーズを
プロポーズはふたりにとって一生の思い出になる大切な瞬間。想いを込めた花束を用意して、忘れられないプロポーズをしたいですね。花言葉やパートナーの好み、季節などを考慮して、ぴったりの花束を選びましょう。
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