ダイヤモンドプロポーズのメリット・デメリット。成功した後の流れもチェック
ダイヤモンドプロポーズとは、婚約指輪の代わりにダイヤモンドを渡すプロポーズ方法のこと。プロポーズ成功後に指輪にできるので、彼女の指輪のサイズが分からない時にもおすすめです。本記事では、ダイヤモンドプロポーズの基本情報とメリット・デメリットとともに、プロポーズ前後の流れや彼女を喜ばせる方法を紹介します。
ダイヤモンドプロポーズの基本情報とメリット
「パートナーが喜ぶ婚約指輪を贈りたいけれど、指輪のサイズが分からない」「デザインを気に入ってもらえるか心配」と悩める男性におすすめなのが、ダイヤモンドプロポーズ。まずは、ダイヤモンドプロポーズの基本情報とともに、主なメリットを見ていきましょう。
ダイヤモンドプロポーズとは?
ダイヤモンドプロポーズとは、ダイヤモンドのルースや原石だけを購入し、婚約指輪の代わりに渡してプロポーズすることです。プロポーズ後に、贈ったダイヤモンドをリングに留めて婚約指輪を作ります。
ダイヤモンドプロポーズの特徴は、婚約指輪のデザインやサイズをパートナーと一緒にオーダーできるところ。そのため、婚約指輪で失敗したくないと考える男性の味方になる方法と言えるでしょう。
パートナーの好みと指輪のサイズが分からなくてもOK
パートナーの指輪のサイズや好みのデザインが分からなくても、リング用の箱にダイヤモンドを入れてプロポーズできます。プロポーズ後に、リングのデザインの詳細をふたりでじっくりと決められるので、思い入れのある婚約指輪になることでしょう。
サプライズでプロポーズの準備ができる
パートナーの指輪のサイズや好みのデザインをさり気なく聞いたつもりでも「もしかしてプロポーズされるのかな」と勘づく女性は多いものです。そんな時、ダイヤモンドプロポーズを選べば、相手に気づかれることなくサプライズでプロポーズの準備ができます。
指輪ではなくネックレスにもできる
プロポーズは婚約指輪を準備して手渡すイメージが強いですが、もしかしたらパートナーは婚約指輪が欲しいとは思っていないかもしれません。そんな時には、贈ったダイヤモンドを使ってネックレスに加工してもらえるサービスの利用を選択肢にできます。
また、仕事中は指輪が着けられない人でも、ネックレスなら問題ないこともあるでしょう。想いを込めて贈ったダイヤモンドを、彼女のライフスタイルに合わせて身に着けてもらえるところもダイヤモンドプロポーズのメリットの1つと言えます。
ダイヤモンドプロポーズのデメリット
ダイヤモンドプロポーズにはメリットがたくさんありますが、その一方でデメリットも一部あります。続いて、ダイヤモンドプロポーズのデメリットを見てみましょう。メリット・デメリットの両方を踏まえた上で、自分とパートナーにはどんなプロポーズ方法が合っているのか考えてみてくださいね。
物足りなさを感じさせることも
プロポーズと言えば、婚約指輪の入った箱を開けて、相手の指にはめる演出を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、ダイヤモンドだけだとこの演出ができないため、もしかしたら相手に物足りなさを感じさせるかもしれません。また、贈る側のリスク回避のイメージが相手に感じられ、中途半端な印象を与えてしまう可能性も。
このような印象を与えないために、ダイヤモンドプロポーズをする際は「気に入ってくれるものを贈りたいと思った」などと言葉を添えて、一生懸命考えた末にこの方法に決めたことを伝えましょう。
完成するまで時間がかかる
プロポーズ時に贈ったダイヤモンドを婚約指輪やネックレスに加工する場合、プロポーズ後にデザインなどの詳細を決めて注文します。それに加え、オーダーメイドであることから、完成品が手元に届くまで時間がかかることも。
婚約指輪やネックレスを結納や記念日などに間に合わせたい場合は、スケジュールによっては既製品を選んだ方がスムーズに進むこともあります。
ダイヤモンドプロポーズ前後の流れ
ダイヤモンドの購入からプロポーズ、そして成功後にデザインを選ぶまで、ダイヤモンドプロポーズの流れを知っておくとイメージしやすいはず。次に、ダイヤモンドプロポーズ前後の流れを見てみましょう。
予算に合わせてダイヤモンドを選ぶ
まずは、贈りたいダイヤモンドの予算や品質などをチェックします。ジュエリー店のショールームだけでなく、オンラインショップでも購入は可能です。実物を確認したい人はショールームへ出かけてみましょう。ジュエリー店に入るのに気が引ける場合は、オンラインで接客してくれるお店を利用するのも良いでしょう。
▼ダイヤモンドを選ぶ際に、必ず押さえておきたい「4C」に関してはこちらの記事をチェック!
選んだダイヤモンドでプロポーズする
次は選んだダイヤモンドを箱に入れて、いよいよプロポーズ。ダイヤモンドだけが箱にポツンとあるのは寂しいと感じる場合は、箱のデザインにこだわるのもおすすめですよ。
デザインと納期を決めて注文する
プロポーズに成功したら、ふたりでカタログなどを見ながらどんな婚約指輪にしたいかイメージを膨らませましょう。そして、ジュエリー店へデザインを決めに行きます。
婚約指輪のデザインによっては納期までに時間がかかるので、「いつ指輪として使いたいのか」など、ジュエリー店にスケジュールを伝えることが大切です。急いでいないなら、デザイン選びにじっくり時間をかけても良いでしょう。
ダイヤモンドプロポーズでパートナーを喜ばせる方法
素敵なプロポーズをして、パートナーの喜ぶ顔が見たいですよね。そこで、ダイヤモンドプロポーズならではの演出をするのもおすすめです。次に、ダイヤモンドプロポーズでパートナーを喜ばせる方法を紹介します。
思い出の数字をカラット数にしてプロポーズする
主役となるダイヤモンドに、メッセージを込めてプロポーズしてみてはいかがでしょうか。例えば記念日など、ふたりにとって思い出となる数をダイヤモンドのカラット数にすると、そのダイヤモンドの特別感がさらに増すはず。カラット数は鑑定書に記されるので、良い記念にもなります。
ダイヤモンドと一緒に専用スコープを贈る
ダイヤモンドの美しいカットを拡大して見られる、専用のスコープ(拡大鏡)があります。これをダイヤモンドと一緒に贈ってプロポーズする方法もおすすめです。
例えば、ブリリアントカットは指輪の表側から見るとキューピットの矢の形をしていますが、裏側から見るとハート形に見えます。しかし、ダイヤモンドを指輪に加工した後は、裏のカットが見られません。このように、ハートの形をパートナーに見せられるのは、ダイヤモンドプロポーズならではの素敵な演出です。
「プロポーズリング」を使う選択肢もある
プロポーズ時にダイヤモンドだけでは心もとないと感じる人は、プロポーズ用のリングを用意する選択肢もあります。プロポーズ時に箱を開けると指輪が目に入るので、相手が王道のプロポーズに憧れを抱いている場合にぴったりな方法です。
先にダイヤモンドと仮のリングで婚約指輪を作りますが、プロポーズ後にサイズやデザインを変更できます。ただし、サイズ変更可能なデザインが決まっているものもあり、ブランドによってサービスが異なるので、気になる場合は各ジュエリー店に尋ねてみてください。
ダイヤモンドプロポーズで、パートナーが喜ぶ婚約指輪を贈ろう
ダイヤモンドプロポーズはシンプルでありながら、相手のことを考えたとても素敵なプロポーズの方法です。その他、ダイヤモンドをプロポーズリングに留めて、仮の婚約指輪として贈る方法も選択肢の1つとして考えてみてください。
どちらの方法も、プロポーズが成功した後にふたりで一緒にデザインを選べるところが魅力です。デザインなどを選ぶひとときは、ふたりの絆が深まる大切な時間になることでしょう。ダイヤモンドで思い出に残るプロポーズをして、最高の婚約指輪をふたりで形にしてくださいね。
ダイヤモンドプロポーズが成功したら、婚約指輪を作るのはもちろんのこと、結婚に向けても動いていきましょう。以下の記事では、プロポーズが成功してから結婚式を行うまでの流れを紹介しています!ぜひ、チェックしてみてくださいね。