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花嫁ビューティ

2024.02.11

ブライダルシェービングはいつ受けるべき?エステとの組み合わせ方や必要な部位も解説

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ブライダルシェービングは、結婚式当日を最高に美しい花嫁姿で迎えるための方法の一つです。本記事では、施術を受ける前に知っておきたいブライダルシェービングの種類や受けるタイミング、おすすめの施術部位とその理由を解説します。また、施術を受ける際の注意点についても紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

ブライダルシェービングの種類

ブライダルシェービングの種類は、レザーシェービングとソフトシェービングの2つです。ここでは、それぞれの概要を解説します。

①レザーシェービング

レザーシェービングは、カミソリを使った本格的なシェービングです。国家資格を持った理容師が行うため、理容室やシェービング専門店など、施術を受けられるところが限られています。レザーシェービングは、毛を根元からキレイに処理できるのが一番の魅力。加えて、肌の不要な角質も除去できるので、肌のターンオーバーを促進する効果も期待できます。
ただし、人によっては赤みが出たり、施術後に皮脂がたくさん出たりする恐れがあります。美しい姿で結婚式を迎えるためにも、施術を受けるタイミングには気を付けましょう。

②ソフトシェービング

ソフトシェービングは、電気シェーバーを使ったシェービングです。国家資格のない人でも施術できるため、多くのエステサロンで受けられます。レザーシェービングより刺激が少ないので、肌が弱い人や体毛が少なめの人におすすめです。
ただし、ソフトシェービングだとカミソリほど深くは処理できないため、施術後から日にちが経過すると体毛が目立ってくることも。そのあたりを考慮して施術を受けるタイミングを決めると良いでしょう。

ブライダルシェービングを受けるタイミング

次に、ブライダルシェービングを受けるタイミングについて解説します。施術を受けるにあたっては専門家の意見を聞き、シェービングの種類や自分の肌質を十分に考慮した上でタイミングを決めましょう。

ブライダルエステ→ブライダルシェービングの順で受ける

シェービングに加えてブライダルエステを受ける場合は、エステの後にシェービングを行います。エステの前にシェービングを行ってしまうと、肌トラブルが起こる恐れがあるためです。もし、それぞれを別のサロンで受ける場合は、施術内容を双方にあらかじめ伝えておくと安心です。

【レザーシェービング】結婚式の3~7日前くらいに受ける

シェービング後に起きる肌トラブルを考慮し、シェービングから結婚式までは少なくとも3日は空けた方が良いでしょう。レザーシェービング直後は赤みや肌トラブルが起きることがあります。また、2日後くらいには皮脂が多く出たり、化粧のりが悪くなったりすることも。これらの症状は、シェービングから3日ほど経過すると落ち着いてきます。
肌が弱い人、悩みを抱えている人がレザーシェービングを受ける場合は結婚式の5日前くらいに行うなど、少し余裕のあるスケジュールを立ててくださいね。

【ソフトシェービング】結婚式の1~2日前くらいに受ける

個人差はありますが、ソフトシェービングは結婚式直前の1~2日前くらいに受けるのがおすすめ。レザーシェービングと同じスケジュールで行うと、産毛がすぐに目立ってくる可能性があるためです。結婚式直前に施術を受ければ、キレイな状態で結婚式に臨めるでしょう。

ブライダルシェービングが必要な部位とその理由

結婚式では肌の露出が増えるだけでなく、写真を撮られる機会もたくさんあります。露出している部分やキレイに見せたい部分を考慮して、シェービングする部位を検討してみてください。ここでは、シェービングをした方が良い部位を見ていきましょう。

必要な部位①顔

顔は凹凸があるため、思っている以上に産毛が目立つ場所です。シェービングすることで産毛による影が解消され、肌色が1トーンほどアップします。また、産毛がなくなると化粧のりが良くなるので、アップでの写真撮影でも安心です。

必要な部位②うなじ

うなじが目立つアップスタイルの髪型にする場合は、うなじの形がキレイに見えるようにシェービングするのがおすすめです。ダウンスタイルであっても、ライトの当たり方や見られる方向によっては産毛が目立つことがあるので、シェービングした方が良いでしょう。
なお、うなじにはブライダル用の形があるので、プロに任せれば首がキレイに見える美しいうなじに仕上がります。和髪の場合は、うなじの美しさが非常に重要です。髪型の仕上がりはうなじ次第と言っても過言ではありません。ぜひシェービングを検討してみてはいかがでしょうか。

必要な部位③背中

背中部分が開いたドレスを着る場合は背中を見られることが多いため、肩甲骨のあたりまでを目安にシェービングするのがおすすめです。背中の産毛は自分では気づきにくいもの。気づかないままだと「当日にドレスを着たら産毛が…」という事態になりかねないので、処理しておくと安心です。
なお、和装はドレスほど背中が露出するわけではありませんが、襟抜きによって背中が見えるため、シェービングをしておくと良いでしょう。

必要な部位④デコルテ

デコルテには意外と産毛がたくさん生えており、産毛によってできた影で肌がくすんで見えてしまいます。シェービングをすれば、くすみが取れて肌を明るく見せられるでしょう。デコルテの産毛は薄いので、一度処理しておけば美しさが長持ちしますよ。

必要な部位⑤腕~指

手首から指にかけての部分もシェービングするのがおすすめ。結婚式では、結婚指輪を着けた手のアップ写真を撮ることがあるためです。
また、腕のシェービングも一緒にしておくと良いでしょう。腕は自己処理できる部位ではありますが、自分から見えにくい二の腕の裏部分(内側)は剃り残してしまう可能性があります。ブライダルシェービングを受ければ、自己処理しづらい部分まで丁寧に処理してくれますよ。

ブライダルシェービングをする際の注意点

最後にブライダルシェービングを受ける際の注意点を紹介します。ブライダルシェービングを受ける際は、肌トラブルを防ぐためのポイントや万が一トラブルが起きた際の対処法を事前に知っておくことが大切です。

専門家に相談した上で施術を受ける

シェービングを受ける際は、以下のことを必ず専門家に相談することが大切です。
  • シェービングの方法
  • シェービングのタイミング
  • シェービングする部位
  • アフターケアの方法
自分にぴったりなシェービングについて、相談しながら決めてくださいね。

リハーサルシェービングをする

いきなりブライダルシェービングを受けるのではなく、1ヵ月前くらいにリハーサルシェービング(試し剃り)を受けておくと安心です。施術後の肌の状態や持続具合などを事前に把握できます。
また、本番までのシェービングスケジュールが立てやすくなるのもメリットです。サロンによってはリハーサル用のプランを用意している場合があるので、一度相談してみてはいかがでしょうか。

ブライダルシェービング後はセルフケアを丁寧に行う

シェービング後の肌はとても敏感なため、セルフケアを丁寧にすることが大切です。洗顔は、肌をこすらず優しく行いましょう。そして、普段の3倍ほどの化粧水やクリームを使って、しっかり保湿することを意識してください。
また、日焼けにも注意が必要です。シェービング後の肌は紫外線に弱くなっているので、日焼け止めを必ず塗ります。その際、肌をこすらないように優しく塗るのがポイントです。

肌トラブルが起きたら肌を冷やす

シェービング後、肌がトラブルを起こして荒れてしまった場合は、濡れタオルや保冷剤などを使って冷やしましょう。また、身体の中から肌に潤いを与えるために、水分を補給することも大切です。自分で対処しても改善されない場合は、迷わず皮膚科を受診してください。

毛が伸びてきたら電気シェーバーを使って処理する

肌の状態を考慮してシェービングしたにもかかわらず、結婚式前に毛が伸びてきてしまった場合は、電気シェーバーで気になる部分だけ処理します。電気シェーバーがなければカミソリでも構いません。カミソリを使う場合は、事前にしっかり保湿をしてから優しく丁寧に剃りましょう。

ブライダルシェービングをして美しい花嫁姿で結婚式を挙げよう

結婚式前に行うブライダルシェービングは、レザーシェービングとソフトシェービングの2種類です。どちらを選ぶか、どの部位をどのようなスケジュールで施術するかは、きちんと専門家と相談して決めるのがベストです。ブライダルシェービングで美しい花嫁姿を叶え、最高の笑顔でゲストに感謝の気持ちを伝えましょう。

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