【男女別】ブライダルフェアにおすすめの服装
ブライダルフェアには基本的にドレスコードはありません。参加する際の服装は、結婚式場という場所にふさわしい、ほど良いきちんと感・フォーマル感のあるものが適しています。レストランや高級ホテルで行われる場合は、ドレスコードが決められていることもあるので、その場合は規定に沿った服装にしてくださいね。まずは、ブライダルフェアに行く際の基本となる服装を男女別に紹介します。
男性｜襟付きアイテムで、ほど良いきちんと感のある服装
男性は、きちんと感の出るシャツやジャケットを使った、襟付きの服装がおすすめです。普段よりも少しおしゃれな服装でデートする時をイメージすれば、服装をイメージしやすいでしょう。
＜上半身＞
・襟付きのシャツ、ジャケット
※シャツは、無地のものかストライプのものが無難
＜下半身＞
・チノパン（カジュアル度が低いため）
＜靴＞
・革靴
・履き慣れている歩きやすい靴
＜バッグ＞
・資料が入る大きめのバッグ
・ショルダーバッグや、キレイめの服装にも合うリュック
なお、ブライダルフェアへはスーツ姿でも参加できます。会社帰りにスーツ姿のままブライダルフェアに行く時は、ネクタイを外してビジネス感を取り除くのがおすすめです。
女性｜デート用・オフィスカジュアルを意識した、キレイめの服装
女性は、キレイめのデートコーデ、もしくはオフィスカジュアルコーデなどがぴったりです。男性の服装と同様、襟付きのジャケットやシャツであれば、きちんと感・フォーマル感を出せます。
＜服装の例＞
・ワンピース＋カーディガン
・ジャケット＋パンツorスカート
・ブラウス＋スカート
・セットアップ など
＜靴＞
・服装に合う靴
・歩きやすいローヒール、フラットタイプの靴
※ブライダルフェアでは歩く機会が多いため
＜バッグ＞
・肩にかけられる大きめのバッグ
【季節別】ブライダルフェアにおすすめの服装
ブライダルフェアに参加する際の服装は、温度調整がしやすく、季節を感じられるカラーを考慮するのがポイントです。こちらでは、ブライダルフェアに適した服装を季節別に紹介します。
春｜明るめカラーを取り入れた、温度調整しやすい服装
春先は日中と夜の温度差があるため、ジャケットやコートなど、脱ぎ着して温度調整できるアイテムを取り入れるのがおすすめです。ただし、厚着をしていても季節感を取り入れることを忘れずに。パステルカラー、明るめカラー服を着るなどの工夫をしてみてくださいね。
| 性別 |
服装・ポイント |
| 男性 |
・シャツにはチノパンを合わせる ・スラックスだとフォーマルになりすぎるので避けた方が無難
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| 女性 |
・羽織りものはカーディガンでも良い ・明るめカラーの他、花柄を取り入れるのもおすすめ
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夏｜肌を露出しすぎず涼しげな印象を与える服装
夏は肌の露出度が増えがちな季節です。丈の短いアイテムは避ける、羽織りもので調整するなど、適度に肌を隠した服装でブライダルフェアに参加しましょう。
| 性別 |
服装・ポイント |
| 男性 |
・上半身：リネンやコットン素材のジャケット、ポロシャツなど ・下半身：短パンではなく裾の長いパンツなど
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| 女性 |
・スカートならミモレ丈を選び、上品な雰囲気に仕上げるのがおすすめ ・風になびくような素材であれば、涼しげな印象を演出できる
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秋｜深めカラーを取り入れた、温度調整しやすい服装
秋に開催されるブライダルフェアへ参加する際は、春と同じく温度調節がしやすいジャケット・コートなどのアウターを取り入れましょう。ブラウン、マスタードといった深みのある色を使うと、秋らしさが増します。
| 性別 |
服装・ポイント |
| 男性 |
・インナーは薄手のニット、もしくはシャツ |
| 女性 |
・インナーは薄手のニット、もしくはブラウス ・寒さを感じた時に備えて、サッと羽織れるストールを持参すると便利
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冬｜アウターで温度調整できる服装
寒さが厳しい冬は厚着をしがち。しかし、ブライダルフェアの会場内は暖房が効いている可能性があるので、アウターを厚手にしてインナーを薄手にするのがポイントです。
| 性別 |
服装・ポイント |
| 男性 |
・インナーにニットを着る場合は、中にシャツをレイヤードしてきちんと感を出す |
| 女性 |
・冬らしい淡い色味でまとめて、清潔感のある印象に仕上げる |
【内容別】ブライダルフェアに適した服装のポイント
次に、ブライダルフェアに適した服装のポイントをフェアの内容別に見ていきましょう。料理を試食するのか、衣裳を試着するのかによって、気を付けるポイントが異なります。
試食あり｜食べやすさを考慮したキレイめな服装
試食があるブライダルフェアでは、男女ともにキレイめな服装が基本です。男性はジャケットスタイル、女性はワンピースやツーピースが適しています。食べこぼしで汚れが目立たないように淡い色味は避けて、濃い色味の服を着ておくと安心です。
なお、服装にアクセサリーをプラスすれば華やかさを出せますが、ジャラジャラと動くものは食事の邪魔になる可能性があるので避けましょう。
試着あり｜脱ぎ着しやすく衣裳に影響しにくい服装
試着会に参加する場合は、ドレスやタキシードに着替えることを考慮して、脱ぎ着しやすい服装を選びます。前開きのシャツやブラウスなどの首が詰まっていないトップス、ワンピースなどがおすすめ。重ね着も服を脱ぎにくい要因になるので避けるのが無難です。
男性は、タキシードやカッターシャツの着用を想定するのがポイントです。足元はグレー・黒・ネイビーなど暗めの色の靴下を履き、上半身はインナーを着ましょう。
女性はドレスの着用を想定し、肩紐が外せるタイプの下着、ペチコートを着用するのがおすすめです。また、ロングブーツなどの脱ぎにくい靴は避け、脱ぎやすい靴を履いていくと試着をスムーズに行えます。本番のドレス姿により近づけるなら、タイツではなくベージュの薄手のストッキングか、膝下丈のストッキングを履いていくと良いですよ。
【NG】ブライダルフェアに適さない服装は？
結婚式場と合わない、もしくは浮いてしまう服装はブライダルフェアに適さないため、選ぶ際に注意が必要です。どんな服装を避けるべきか、具体例を見ていきましょう！
カジュアル過ぎる服装
以下のようなカジュアル過ぎる服装は避けましょう。
- スウェット
- ジャージ
- 短パン
- Tシャツ
- スニーカー
- サンダル など
なかにはデニムでも良い結婚式場もありますが、一般的にはカジュアルなアイテムと認識されているので、選ばない方が良いでしょう。もし着用する場合でも、ジャケットなどでカジュアル感を抑える工夫をしたいところ。
また、キレイめのスニーカーなら履いても大丈夫という声もありますが、こちらも避けた方が無難です。
フォーマルすぎる服装
フォーマルな場所には、パーティドレスや礼服などのフォーマルな服装が適しています。しかし、ブライダルフェアの場合は過度な印象に。周囲の参加者から見ても浮いてしまう可能性があるため、あくまで“ほど良いフォーマルさ”を意識した服装を心がけましょう。
露出度が高い服装
結婚式場というフォーマルな場所に行くため、露出度の高い服も適しません。特に夏場は露出度が高くなりがちですが、胸元や背中が開いた服、ショートパンツ、ミニスカート、サンダルなどは避けましょう。女性がノースリーブのアイテムを着用する時は、羽織りものを着て露出度を抑えてくださいね。
ブライダルフェアの持ち物・髪型
ブライダルフェアに参加する際は、後で内容を振り返ったり、確認したりするのに役立つアイテムを持参すると便利です。また、服装や持ち物だけでなく、髪型に気を配ることも大切。ここでは、ブライダルフェアの持ち物と髪型について紹介します。
ブライダルフェアに持っていくと良いものは？
ブライダルフェアには、カメラやメモ帳を持っていくと便利です。会場の雰囲気や衣裳を試着した時の姿をカメラで記録すると、後から振り返りやすいですよ。また、メモ帳があれば気になることやアドバイスなどをその場でメモできます。
ブライダルフェアに適した髪型は？
ブライダルフェアでは、男女ともに清潔感のある髪型にしましょう。ロングヘアの女性がドレスや和服の試着を行う場合は、アップスタイルにするとドレス姿をイメージしやすいです。
その他、ダウンスタイルで参加して、試着時にサッとまとめ髪にする方法もあります。
アルカンシエルのブライダルフェア
撮影：アルカンシエル横浜 luxe mariage
アルカンシエルでは会場見学はもちろんのこと、ゲストにふるまう料理の試食の他、会場によっては衣裳サロンの見学が叶うフェアがあります。また、専属のスタッフが1組のカップルに1人つき、丁寧にアドバイス。結婚式に関する疑問点などを気軽に相談できます。気になる会場のブライダルフェアを予約したら、かしこまりすぎずにリラックスしてお越しください。
ブライダルフェアに行く際の服装を、パートナーと準備しよう
ブライダルフェアへ参加する際は、必要以上にかしこまった服装にする必要はありません。しかし、結婚式場というフォーマルな場所に行く意識を持つことは忘れずに。男女ともに、ほど良くフォーマル感のある服装やキレイめな服装がぴったりです。
さっそくパートナーと相談して、ブライダルフェア当日の服装を考えてみてはいかがでしょうか。そして親や友人など、大切な人に感謝を伝えられる素敵な結婚式場を見つけてくださいね。
