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結婚式準備

2024.02.11

結婚式のゲストの人数はどう決める?リストアップの手順や注意点も紹介

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結婚式に招待する人数は、どのような結婚式を挙げたいか具体的なイメージがあると決めやすいです。本記事では、結婚式のゲスト人数の平均と内訳をはじめ、人数別の雰囲気や決めるタイミングを解説。また、招待するゲストをリストアップする時の手順と、人数を決める時の注意点についても紹介します。

結婚式のゲストの平均人数と内訳

結婚式のゲストの人数や内訳を決める時は、全国の平均を参考にするのも良いでしょう。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」を基に、ゲストの平均人数と内訳を紹介します。

ゲストの平均人数

披露宴・ウエディングパーティにおけるゲストの平均人数(全国:推計値)は、2022年が43.2人、2023年が49.1人です。新型コロナウィルスの影響を受ける前のゲストの人数は60人~70人が平均。回復傾向にあるものの、ゲストの人数への影響は引き続きみられます。

ゲストの内訳

披露宴・ウエディングパーティのゲストの内訳は次の通りです。
全国(推計値) 2022年 2023年
親族  18.4人 20.4人
学生時代の恩師・友人(勤務先以外の友人) 17.9人 21.1人
勤務先の上司・同僚  6.8人  7.3人
親の友人・知人・近所の人 0.9人  1.0人
その他 1.1人 1.0人
2022年・2023年とも一番多いのが親族です。次に学生時代の恩師・友人が続いています。

【人数別】結婚式のスタイルと雰囲気

招待する人数によって、結婚式のスタイルや雰囲気も変わってきます。次にゲストの人数別に結婚式のスタイルと雰囲気を見てみましょう。

【30人~40人】親族・友人がメインのアットホームな結婚式

家族や親族中心の結婚式の場合は30人以下の規模に、他に親しい友人を招待すると、40人ぐらいの規模になります。いずれも、アットホームな雰囲気で行えるのが特徴です。人数が少ない分、丁寧なおもてなしができるのも魅力。友人を招待するとカジュアルな雰囲気もありながら、凝った演出や友人からのスピーチも内容に盛り込むことができます。

【60人~70人】友人・仕事関係者も招待できる結婚式

親族や親しい友人に加えて、職場関係の人も招待したい場合は60人~70人ぐらいが目安。多くの結婚式場が80人~90人収容できる会場を備えているため、気に入った場所を見つけやすいでしょう。

【100人以上】華やかで盛大な結婚式

招待したい人を全員招待すると100人以上の華やかで盛大な結婚式に。対応可能な披露宴会場が限られるので、早めの会場選びと予約が必要です。

結婚式のゲストの人数はいつ決める?

結婚式のゲスト人数を決めるタイミングは、結婚式場の見学前・見学中・見学後になります。次にどのタイミングで決めれば良いのかを詳しく見てみましょう。

タイミング①結婚式会場の見学前

招待する人数によって、必要な会場の大きさや見積金額が大きく変わるため、ある程度決まっていないと会場の予約を取りづらい場合も。また、時期によっては、会場の決定後に大幅な変更の対応が難しいこともあります。見学前におおまかにでも決めておくと、その後の準備もスムーズに進みやすいです。

タイミング②結婚式会場の見学中

撮影:アルカンシエル横浜 luxe mariage「パリス・ラフィネ」
結婚式場を見学しているタイミングで決めることもできます。見学中にふたりが気に入った会場と出会った場合などは、このタイミングに決めるパターンが多いようです。

タイミング③結婚式会場の決定後

結婚式会場の決定後に人数を決めるカップルもいます。早いタイミングで決めるのが難しい場合は大体の数を算出しておき、会場を決定したタイミングで最終的に調整すると良いでしょう。

結婚式のゲストの人数はどう決める?

結婚式に招待する人数を決める時には、希望の結婚式のスタイルや結婚式場、予算などを考慮して決めると良いでしょう。次に結婚式のゲスト人数の決め方を紹介します。

希望する結婚式のスタイルで決める

ふたりが希望する結婚式のスタイルや雰囲気がはっきりしている場合は、先述した通りゲストのおおよその人数を決められます。アットホームな雰囲気にしたい、平均的な規模にしたい、盛大にしたいなど、ふたりが希望するスタイルを話し合って決めましょう。

挙げたい会場の対応人数で決める

ふたりが挙げたい結婚式場がある場合は、その披露宴会場の収容人数にあわせて決める方法もあります。収容人数の最大数で決めると窮屈になる可能性も。やや少なめにすれば、ゆったりと空間を使うことができます。

招待したい人全員の人数にする

招待したい人を新郎側・新婦側でそれぞれ挙げて、その合計を招待人数とする方法です。合計人数に合わせて対応できる会場を選ぶため、早めに決める必要があります。

予算に合わせて決める

結婚式の予算が決まっている場合は、その予算内に収まる人数にするのも1つの方法。ふたりが考えている予算と照らし合わせて決めると良いでしょう。

結婚式のゲストの人数をリストアップする時の手順

結婚式のゲストをリストアップする時は、招待したい人を選んだ後、優先順位をつけて最後に調整するのがポイントです。次にゲストのリストアップの手順を具体的に紹介します。

1. 招待したい人を全員リストアップする

まずは人数や予算を気にせずに招待したい人を全員リストアップ。次に「親族」「友人」「仕事関係の人」に分けます。親族については親の意見も聞いてリストアップしましょう。

2. 優先順位をつける

リストアップした中で、「主賓」「招待すべき人」「招待したい人」「可能なら招待したい人」に分けて優先順位をつけます。仕事関係者や親戚はどこまで呼ぶか十分考慮しましょう。

3. 予算や会場に合わせて微調整する

予算や会場の収容人数によっては、人数を絞る必要があることも。その場合は、「可能なら招待したい人」から人数を調整していきましょう。結婚式に招待できない人は、二次会に招待するという方法もあります。

結婚式のゲストの人数を決める時の注意点

ゲストの人数を決める際には、両家のバランスや職場関係の内訳、配慮が必要なゲストについて注意を払いましょう。

両家のバランスは親の意見も尊重する

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」によると、ゲストの人数の新郎側・新婦側の比率は以下の通りです。
ゲスト人数の新郎側・新婦側の比率 2022年 2023年
新郎側の方が多い 29.5% 30.3%
同程度 39.1% 41.2%
新婦側の方が多い 27.2% 24.1%
両家の人数をゲストと同じぐらいにするのが理想ですが、無理にそろえる必要もありません。ただし、年配のゲストの中には、両家のバランスを気にする人もいるため、親の意見を尊重することも大切です。あまりにも差が出る場合は、友人のテーブルを新郎側・新婦側で合わせて作ると差が目立たなくなります。

職場関係は上司を優先的に考える

職場関係のゲストの人数を絞りたい場合は、当たり障りがないように上司を優先にし、同僚や後輩を二次会で招待するという方法を取ると良いでしょう。同じ職場で結婚式を挙げた先輩や同僚がいるのであれば、参考にしたり意見を聞いたりすることをおすすめします。

配慮が必要なゲストは出欠を直接確認する

高齢者や妊婦など配慮が必要な人を招待したい場合は、出席できるかどうかを直接電話で確認しましょう。バリアフリーや食事など会場選びにも影響します。子どもがいる場合は、子ども連れかを確認して人数に含めてください。

どのような結婚式にしたいかを話し合ってゲストの人数を決めよう

ふたりがイメージする結婚式によって、おおよそのゲスト人数を割り出せます。自分達らしい結婚式をするために、結婚式のスタイルや結婚式場の雰囲気も重視して決めるのがおすすめです。親や職場の人の意見も聞きつつ、ゲストの人数を確定しましょう。
※本記事内で記載している人数に関しては「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」を基に記載しています。

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