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式場選び・ブライダルフェア

2024.02.12

結婚式に招待するゲストの規模感を人数別に紹介!会場の雰囲気や気になる費用も

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結婚式をすることは決まったけれど、誰を呼んでどれくらいの規模にするか、また、そもそも人数によってどれくらいの規模になるのかのイメージがつきにくいなどで悩み、結婚式場探しに踏み出せない…というカップルもいるでしょう。招待するゲストの人数により、選ぶべき結婚式場や会場の広さ、雰囲気は全く異なってきます。この記事では、ゲストの人数別に結婚式の規模や費用感を紹介します。併せて、ゲストの人数についてのよくある疑問にもお答えします。

結婚式の規模ってどのくらい?ゲストの平均人数と内訳

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、披露宴・ウエディングパーティの招待人数の全国平均は49.1人。2023年は社会情勢の影響で少人数婚が多かったことを前提とし、かつ地域によって平均人数に差はあるものの、おおよそ35~55人くらいの間で推移しています。社会情勢は落ち着きを見せつつあるため、今後また平均人数は増えていくことが予想されます。
<ゲストの内訳と平均人数>(※「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」調べ)
  • 親族:20.4人
  • 学生時代の恩師・友人:21.1人
  • 勤務先の上司・同僚:7.3人
  • 親の友人・知人・近所の人:1.0人
  • その他:1.0人
それでは次の項から、規模別に結婚式の雰囲気や費用感を紹介していきます。なお、費用感はあくまで式場やおふたりがセレクトした内容によって大きく異なるので、あくまで目安として考え、気になる式場を見つけたらスタッフに聞いてみてください。

【10~20人規模】身内や親友を招く結婚式の雰囲気と費用感

まずは10~20人で行う結婚式の規模感を紹介します。結婚式としては最もコンパクトな規模で、身内や親友に囲まれたアットホームな雰囲気の結婚式となります。

雰囲気:アットホームでゲストとの距離が近い結婚式

10~20人規模の結婚式では、コンパクトな会場に家族や親友といったごく親しい人のみを招くのが基本です。披露宴は省略し、挙式+食事会のような形式にするカップルも多く見られます。
この規模の大きなメリットは、新郎新婦とゲストの距離感が近く、アットホームな雰囲気になること。披露宴では新郎新婦がゲストと同じテーブルに座ることもでき、コミュニケーションが取りやすいでしょう。ごく近しい人が中心なので、席次もある程度自由に組め、リラックスした雰囲気で食事を楽しめます。ゲスト1人1人の目を見てしっかりと感謝を伝えることも可能です。

10~20人規模の結婚式の費用感

10~20人で行う結婚式の費用相場はおおよそ100~200万円台。なかでも100万円台のケースが多めです。なお、費用総額からご祝儀を引いた金額が、最終的に自分達が支払う自己負担金となります。10~20人規模の場合は、総額の4割程度が目安です。例えば総額が150万円であれば、自己負担金は30〜40万円ほどと想定できます。
また、ご祝儀の一般的な相場は1人3万円ほどですが、親族を中心に招く小規模な結婚式では、1人当たりの相場が高くなる傾向にあります。相場としては親からは10~30万円、兄弟姉妹・祖父母からは5万円ほどとなっていますが、ご祝儀の考え方は地域や家族によって異なるのであくまで目安として捉えてください。

【30~40人規模】友人も呼びやすい結婚式の雰囲気と費用感

続いては30~40人で行う結婚式の規模感を紹介します。この人数になると、身内だけでなく友人も招いて結婚式らしい演出を取り入れやすくなります。

雰囲気:友人も含めた気取らない結婚式

家族や親友に加え、友人などにも幅広く声かけをしやすくなるのが30~40人規模。食事会ではなく結婚式らしい演出を取り入れた披露宴も行いやすい規模感です。しかし、まだゲストは親しい人のみが中心なので、気軽な雰囲気も残っています。
この規模の一番のメリットは、アットホームで気取らない雰囲気は保ちつつも、地元や大学時代などいろんな層の友人を招きやすくなるところ。友人が多く参列してくれることで、ゲストのスピーチや凝った演出が盛り込みやすくなり、華々しくお祝いしてもらえます。とはいえ規模はコンパクトに抑えられるので、結婚式の準備の負担もそれほど大きくならないでしょう。

30~40人規模の結婚式の費用感

30~40人で行う結婚式の費用の平均は200~300万円台。ゲストのうち親族と友人の占める割合でご祝儀の総額は変わってきますが、自己負担金の目安としては総額の4割ほどを見ておくと良いでしょう。例えば総額250万円の場合、ご祝儀を引いた金額は100万円ほどです。

【50~60人規模】恩人も招ける結婚式の雰囲気と費用感

次に50~60人の結婚式の規模感について紹介します。幅広いゲストを招待でき、平均的な人数よりもやや多めです。

雰囲気:恩人なども招く華やかな結婚式

50~60人の規模になると、家族や友人の他、職場の同僚・上司、恩師など、お世話になった人も招けます。結婚式としては十分な盛り上がりが期待でき、選べる結婚式場も増えてきます。結婚式の規模としてはやや大きめであるものの、まだ一般的な人数の範囲なので、ゲスト1人1人としっかり顔を合わせることも可能です。
50~60人で行う結婚式のメリットは、幅広いゲストを招くことができる分、ゲスト選びに悩まないこと。親族が多い人も友人の数を絞る必要がなく、大切な人達に囲まれたより特別な1日となるでしょう。広めの会場を選んでもさみしい印象にならず、ゲストにもゆったりと過ごしてもらえます。

50~60人規模の結婚式の費用感

50~60人規模の結婚式の費用相場はおおよそ250~300万円前後。ご祝儀の金額は1人当たり3万円と見積もっても50人で150万円となるので、自己負担金は130万円ほどが目安です。ただし、規模が大きくなると結婚式のスタイルも多様になるので、実際の費用は異なる可能性があります。

【100人規模】お世話になった人は全員招ける結婚式の雰囲気と費用感

最後は、100人規模の結婚式の規模感を紹介。これまでお世話になったゲストをたくさん招待でき、華やかで壮大な結婚式が叶います。

雰囲気:たくさんのゲストを招いた盛大な結婚式

この規模になると、これまでの人生でお世話になった人を幅広く招けます。新郎新婦ともに友人が多かったり、部活やサークルに所属していたり、会社で大人数の部署に所属していたりといった場合は、招待したい人も増えるもの。親の意向によっては、親族関係のゲストが多くなるパターンもあるでしょう。大きな会場はある程度限られてくるので、予約は早めがマストです。
100人規模の結婚式のメリットは、ゲスト選びに悩まないことはもちろん、お世話になったたくさんの人に感謝を伝えられることです。大勢のゲストに囲まれ、盛大にお祝いしてもらえます。

100人規模の結婚式の費用感

100人規模の結婚式の費用総額はおおよそ400~550万円前後。ご祝儀の金額を1人当たり3万円と見積もると、100人で300万円になり、自己負担金は100万円~250万円ほどが目安です。ただし、カップルごとに想い想いのスタイルを選びやすくなるため、費用感は異なる可能性があります。

結婚式の規模に関わるQ&A

結婚式の規模を決めるにあたり、早めに調整しておきたいのがゲストの人数です。ここからは、ゲストの人数を決めるタイミングや決め方などのよくある疑問を解説します。

ゲストの人数を決めるタイミングは?

ゲストの人数を決めるタイミングとしては、結婚式場の見学前・見学中・会場決定後に分けられます。
見学前におおまかな人数を決めておけば、結婚式場選びがスムーズです。反対に、見学で気に入った結婚式場が見つかり、その結婚式場の広さに合わせて人数を決めるというカップルもいます。最終的には、会場決定後に予算ともすり合わせて調整しましょう。

呼ぶ人はどう決める?

ゲスト選びに悩んだら、以下の手順を参考にしてください。
  1. 呼びたい人をリストアップする
  2. 呼びたい人に優先順位をつけていく
  3. 結婚式の規模に応じて人数を調整
  4. ゲストの出欠を確認して最終決定
優先順位の付け方は、親族については親に相談するともめにくくなります。友人は自分の気持ちに正直に、絶対に呼びたい人、できれば呼びたい人、と考えていくとスムーズです。仕事関係者は、先輩や同僚の結婚式を例にすると良いでしょう。

両家でバランスは揃えるべき?どうやって揃える?

昔は両家でゲストの人数を揃えるべきという考え方があったものの、近年は必ずしもそうではありません。「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」を見ると、ゲストの人数が両家で同程度と答えたのは39.1%と最多ですが、新郎側が多いパターンが29.5%、新婦側が多いパターンが27.2%と、どちらかが多いパターンも同程度あります。しかし、バランスを気にする親もいるので両家でしっかり話し合いをするのが大切です。
バランスを揃えるとなったら、多い方のゲストを減らすか、少ない方のゲストを増やすかのどちらかです。ピックアップしたゲストリストを確認し、招待する人の見直しを行うと良いでしょう。減らす場合は、今後の関係に影響が出ないようしっかりフォローすることも忘れないでください。
また、ゲストを変えずにレイアウトを工夫してみるのもひとつ。円卓ではなく長テーブルにしたり、席次表ではなくエスコートカードを使用したりと、新郎新婦どちらのゲストか分からないようにするのもおすすめです。

結婚式の規模に悩んだらアルカンシエルのブライダルフェアへ

撮影:アルカンシエル luxe mariage 大阪
結婚式に招待するゲストの人数や結婚式の規模感に悩んだときには、ブライダルフェアに参加して、実際に会場の広さを見学したり、結婚式場のスタッフに相談したりするのがおすすめです。
アルカンシエルは各結婚式場で随時さまざまなブライダルフェアを開催。「結婚式のイメージがわかなくて」というカップルからも気軽に参加しやすいと評判です。プロのスタッフが不安や疑問に丁寧に答えてくれます。
ブライダルフェアのご予約はこちらから。

結婚式の規模は、招待したいゲストの人数から見積もろう

結婚式では、基本的にはゲストの人数が増えるほど規模も大きくなります。会場の雰囲気や費用感などもそれぞれに違いがあるので、自分達がどのような結婚式を行いたいのか、希望や予算と照らし合わせながらちょうどよい規模を選びたいものです。悩んだらぜひブライダルフェアに参加して、実際の規模感を体感してみましょう。

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