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式場選び・ブライダルフェア

2024.02.12

ゲスト40人の結婚式を成功させるコツ。費用目安や規模感、メリットもチェック

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ゲスト40人の結婚式は、家族や友人とともにアットホームながら結婚式らしい演出を楽しむことも可能な規模感です。成功させるためには、会場の広さや演出選びを工夫しましょう。今回はゲスト40人の結婚式を考えているカップル向けに、規模感や費用の目安、メリット・デメリット、成功させるコツなどを紹介します。

結婚式のゲスト40人って少ない?

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」によると、結婚式に招待したゲストの全国平均人数は49.1人。最も多かった割合は60~70人未満の13.9%、次いで50~60人未満が11.6%、40~50人未満は3番目で11.0%でした。これらの結果から、ゲスト40人の結婚式は規模的には小さめと言えますが、平均的な人数の範囲です。
ゲスト40人の構成は、親や祖父母、兄弟姉妹、親戚に加え、ごく親しい友人が中心となります。アットホームながらも、華やかな雰囲気の結婚式が叶います。

40人規模の結婚式の費用目安

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」のデータを元に、40人規模の結婚式の費用目安について解説します。実際には結婚式の費用をすべて自分達で負担するわけではなく、ご祝儀や親からの援助などを想定し、差し引きして算出します。

結婚式の総額の平均相場

全体で見た結婚式の総額の平均費用は327万1,000円です。ゲストの平均人数が49.1人なので、ゲスト40人の結婚式の場合、平均額くらいか少し低くなると考えられます。
とくにゲスト1人1人に発生する料理や引出物の費用は抑えやすいでしょう。ただし演出の内容や選んだ会場、地域などによっても異なるので、あくまで目安として押さえておいてください。

ご祝儀の想定額

ご祝儀は一般的にゲスト1人当たり3万円が相場です。ゲスト40人の場合、単純計算では3万円×40人で120万円ほどのご祝儀があると想定されます。
さらに、親族からのご祝儀の平均額は7万4,000円と一般ゲストより高めの傾向です。親族間の取り決めにもよりますが、親族中心で行う40人規模の結婚式の場合、想定額より多くなる可能性が高いと考えられます。

自己負担額の目安

結婚式費用のすべてを新郎新婦のみで負担するわけではなく、ご祝儀や親からの援助金を差し引いて考えるのが一般的です。先の例で計算すると、結婚式費用の平均約327万円からご祝儀の想定額120万円を差し引いて、約207万円が実際のふたりの自己負担額となります。
加えて、結婚式を挙げるにあたり親から援助を受けるカップルは多く、その平均額は163万7,000円。親からの援助を受けられたら、自己負担額は約45万円ほどとかなり抑えられる可能性があります。

40人規模の結婚式のメリット/デメリット

ゲスト1人1人に丁寧に接しやすいことや費用がコンパクトになるなど、メリットが多い40人規模の結婚式。しかし、会場選びや全体の盛り上がりには少し頭を悩ませるかもしれません。40人規模の結婚式を検討する上で、メリットとデメリットを押さえておきましょう。

メリット①ゲスト1人1人を丁寧におもてなしできる

ゲスト40人だと、1人1人とゆっくり話す時間をとれることが大きなメリットです。人数が多い大規模な結婚式になると、限られた時間の中でゲスト1人1人と接する時間をとるのは難しいもの。40人くらいであれば比較的少なめのため、おもてなしも細やかに行き届きやすくなります。

メリット②費用も準備もコンパクトにできる

40人規模の結婚式は費用や準備の負担が抑えやすいところもポイントです。ゲストの人数が増えれば増えるほど、会場費やゲストのおもてなしの費用はかさんでいくのが通例。親族中心の小規模な結婚式であれば、お得なプランが用意されているなど費用をコンパクトにできる可能性があります。
また、大規模な結婚式と比べるとゲストの人数分必要なアイテムの準備が少なくて済むので、準備にかける労力・時間も減らせます。

デメリット①会場選びに悩む可能性がある

会場選びの際、会場の広さが悩むことの多いポイントです。結婚式場の広さは60~90人規模のところが多く、この広さでゲスト40人の結婚式を行うと、スペースが余って少し寂しい印象になる場合があります。反対に、少人数婚用の会場だと40人規模の結婚式を行うには少々狭く感じることも。40人にぴったりの会場は少ないため、どちらをとるかが迷いどころです。

デメリット②盛り上がりが控えめになりやすい

盛大かつ華やかに祝ってほしい…と考えているカップルの場合、ゲスト40人だと盛り上がりが少し物足りなく感じるかもしれません。ゲストの人数を変えずに盛り上がりやすくするには、事前準備や演出の選び方を工夫するのがコツです。
例えば、場を温めてくれるプロの司会者に進行をお願いするのもひとつの手段。演出はゲスト参加型のものを中心に選んだり、ケーキカットやファーストバイトなど人数にかかわらず盛り上がる演出を盛り込んだりするのがおすすめです。

40人規模の結婚式に適した席次レイアウト

40人規模の結婚式の席次は、円卓や長卓で用意するパターンが一般的です。席次レイアウト次第で会場内の雰囲気も変わります。ここでは、40人規模の結婚式にマッチしやすい例を見ていきましょう。

円卓の場合

円卓レイアウトは、どのテーブルからでも新郎新婦の顔が見えやすく、写真撮影などの際にも動きやすいことが魅力。40人を円卓に配置するなら、8人×5卓か、5人×8卓が適度なバランスです。
8人×5卓の場合、1卓の人数が多いので歓談時などにはゲスト同士の会話も弾むでしょう。さらに卓数は多くないため会場内のスペースに余裕が持てます。5人×8卓の場合、卓数は多くなるものの1卓ごとの人数が少なめなので、1人1人のスペースが十分にとれゆったり過ごしてもらえます。

長卓の場合

長いテーブルにゲスト同士で向かい合わせに座ってもらうのが長卓レイアウトです。長いテーブルを2つ並べて、新郎と新婦のゲストを分ける形式がポピュラー。両家でゲストの人数に差がある場合も、長卓だとすっきり収まって人数差が目立ちにくくなります。

40人規模の結婚式を成功させるコツ

40人規模の結婚式を成功させるには、デメリットをカバーする工夫が大切です。準備の際には、これから挙げる点を意識してみてください。

少し余裕のある広さの会場を選ぶ

会場の広さは、ゲストにゆったり過ごしてもらえるよう少し広めを意識して選ぶのがコツです。とはいえ広すぎると隙間が目立ってしまう可能性があるので、気になる結婚式場を見つけたら実際に足を運んで目で確かめましょう。
ブライダルフェアに参加する際には、式場スタッフにゲストの人数を伝えて相談すると確実です。40人規模の結婚式を行なった際の実際の会場の様子やレイアウト例を確認させてもらえることもあります。

ゲストみんなで楽しめる演出を用意する

ゲストみんなが楽しめるような演出を用意すれば、人数に関係なく盛り上がれます。定番の演出であるケーキカットの他、ファーストバイトに親や友人を巻き込むのもおすすめです。卓数がそれほど多くないので、テーブルラウンドもゆっくりと行えるでしょう。
その他、ゲスト1人1人の席に席札代わりに名前入りのハンカチを置いてプレゼントにしたり、サプライズで手紙を置いたりといったおもてなしも感動してもらえるかもしれません。40人というコンパクトな規模だからこそ叶えやすい演出です。

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撮影:アルカンシエル横浜 luxe mariage
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40人のゲストに感謝を伝える素敵な結婚式を叶えよう

結婚式のゲスト40人は平均的な人数ではあるものの、規模としては比較的小さめです。会場選びやレイアウト、演出などを工夫すれば、ゲスト1人1人を丁寧にもてなし感謝を伝えるアットホームで感動的な結婚式となるでしょう。費用面や会場選びで悩んだら、ブライダルフェアなどに参加して相談してみるのがおすすめです。
他にもさまざまな規模の結婚式について調べたい場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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