結婚式で珍しい演出がしたい。ユニーク&おもてなしのアイディアでゲストに感動を
結婚式の演出は会場の雰囲気やゲストの満足度に関わる重要なポイント。他の人とかぶらないユニークな演出をして、ゲストと楽しく盛り上がりたいと考える人も多いでしょう。そこで今回は、結婚式の珍しい演出を紹介します。定番演出のアレンジや海外でポピュラーな演出など、幅広くセレクトしました。
「会場が盛り上がる」結婚式の珍しい演出
まずは、会場が盛り上がる結婚式の珍しい演出から紹介します。定番の演出でも、少しアレンジを加えるだけで一気に目新しい演出になります。
結婚式の珍しい演出①おもしろい「〇〇バイト」
新郎新婦がお互いにウエディングケーキを食べさせ合う「ファーストバイト」は、結婚式のポピュラーな演出の1つです。このファーストバイトには、ユニークな演出が多数あります。例えば、新郎新婦がそれぞれの親にケーキを食べさせる「サンクスバイト」や、親が新郎新婦にケーキを食べさせる「ラストバイト」などがあります。
またウエディングケーキ以外を食べさせるのもおすすめです。お肉が好きならビッグチキンやビッグハンバーグ、ラストバイトで親のお手製おにぎりを食べさせてもらうのも良いでしょう。その他、スプーンではなく新郎新婦にちなんだアイテムで食べさせ合う演出もあります。例えば、仕事が建設業ならショベルカーのおもちゃ、農業なら大きなスコップ、趣味のスポーツグッズなども楽しいですね。
ブーケ以外を投げる「プレゼントトス」「ブロッコリートス」
新婦がうしろ向きにブーケを投げ、受け取った人は次の花嫁になるというジンクスがあるブーケトス。こちらも定番の演出ですが、ユニークにアレンジしたタイプもあります。例えば「ブロッコリートス」は、新郎版のブーケトスです。ブーケに見立てたブロッコリーを、ブーケトスの要領で男性ゲストに投げます。ブロッコリーは小さなつぼみがたくさん集まっている野菜なので、子孫繁栄の意味もあり、縁起が良い演出となるでしょう。
その他にもブーケの代わりにプレゼントを投げる「プレゼントトス」や、キャンディをブーケに見立てた「キャンディトス」などがあります。プレゼントやキャンディがもらえるので、性別を問わずゲストも参加しやすいでしょう。
「ゲストが参加できる」結婚式の珍しい演出
続いて紹介するのは、ゲストが参加できる珍しい演出です。ゲストが体験できる演出は、会場が一体化しやすいのがポイント。またゲストにも結婚式により参加している感覚をもってもらえて、喜ばれやすくなります。
わくわく体験をしながら甘味を堪能「デザートビュッフェ宝探し」
結婚式で人気の高いデザートビュッフェを宝探しにアレンジしたユニークな演出です。例えば砂に見立てた砂糖の中にデザートを隠し、まるで宝物を発掘するような要領で体験して楽しめます。
デザートを宝に見立てた地図をゲストに渡し、謎解きをしながらデザートビュッフェにある宝物を探してもらうといった演出もおすすめ。ゲストがわくわくしながらデザートを味わえる、遊び心の詰まった演出になります。
バラエティ豊かな「〇〇シャワー」
結婚式の定番的な演出であるフラワーシャワー。結婚式場から出てきた新郎新婦をゲスト達が花びらを降らせ祝福するものですが、花の代わりに違うものを使えばユニークなシャワー演出ができます。
例えば細かな色紙を使った「コンフェッティシャワー」に、ゴールドやカラフルなものを使うととても華やかな印象になります。和の雰囲気の結婚式なら、「折り鶴シャワー」や「紙風船シャワー」などがよく似合うでしょう。
シャボン玉を使った「バブルシャワー」や、リボンを使った「リボンシャワー」などバラエティ豊富な演出があるため、自分達らしさを出しやすくなります。また◯◯シャワーは、ゲストとの距離が近くなる上、ふたりへの祝福の気持ちを実感しやすくなる魅力もあります。
ゲスト参加型の演出をもっとたくさん知りたい場合は、次の記事もぜひ参考にどうぞ。
「ゲストにおもてなしができる」結婚式の珍しい演出
次はゲストにおもてなしができる珍しい演出を紹介します。大切な晴れの日に自分達を見守ってくれるゲストと、演出を通してさらに絆を深めましょう。
親から新郎へ「ジャケットセレモニー」
新婦がチャペルや会場に入場する際、自分の母親にベールを下ろし顔を隠してもらう「ベールダウン」という演出があります。これの対になるような演出が「ジャケットセレモニー」です。新郎が入場の前にベスト姿で登場し、そこへ新郎の親がジャケットを着せるというもの。新郎新婦それぞれが親から子どもとして最後の身支度をしてもらう、ハートフルな演出です。
ゲストへの感謝を込めて「セカンドチアーズ」
セカンドチアーズは披露宴の最後、おひらきのタイミングでもう1度乾杯を行う演出です。日本ではあまり聞き馴染みがないかもしれませんが欧米ではポピュラーな演出で、ワンモアチアーズとも呼ばれています。
日本の結婚式では会食や歓談の合図のような形で乾杯を行うため、ゲストはユニークに感じるかもしれません。また「Cheers」という言葉は、乾杯以外にも感謝という意味もあります。さらに親しい人へのメッセージで結びの言葉としても使用されます。セカンドチアーズは結婚式に出席してくれたゲストに、ありがとうの気持ちを改めて伝えられる演出です。
結婚式の会場装飾でできる珍しい演出
会場装飾を演出として使うことも可能です。人とかぶらない会場装飾を取り入れれば、ゲストの記憶にも残るでしょう。最後に、結婚式の会場装飾でできるユニークな演出を紹介します。
虹色を使ったカラフルな装飾
結婚式はピンクやブルーなどのテーマカラーを決めて装飾することも多いですが、好きな色が多くて迷ってしまう人もいるかもしれません。そんなときは、7色のレインボーカラーをすべて使った装飾はいかがでしょうか。
さまざまなカラーを散りばめた虹色の装飾はカラフルで華やかです。ゲストも幸せな気持ちになり、喜ぶことでしょう。花やテーブル、ドリンクなどを虹色にするなど、さまざまな部分をこだわれるのが魅力です。
音楽をモチーフにした装飾
音楽が共通の趣味であるカップルなら、音楽をテーマにした会場装飾もおすすめです。音符や楽譜のモチーフを取り入れれば、おしゃれな装飾に。ふたりが好きなジャンルの音楽を意識して飾り付けをするのも良いでしょう。
また音楽フェスのような演出をするのも、おもしろみがあります。フェスのステージのようなスポットを用意し、そこで歌や演奏の余興を披露してもらえば盛り上がります。
ライトを使った装飾
照明器具であるライトを装飾アイテムとして活用するのも人気の演出です。フェアリーライトを使い、ウエルカムスペースや高砂、テーブルなどを飾るとロマンティックな雰囲気に仕上がります。また天井からライトやランタンを吊るせば、幻想的な空間に。ライトはグリーンとの相性も良いので、組み合わせて使うのも素敵です。
ゲストに楽しんでもらいたいならアルカンシエルにお任せ
結婚式の珍しい演出を考える際、重要なのはゲストに楽しんでもらえるかどうかです。こんな演出は可能か、ゲストへのおもてなしができるかなど、演出についてわからないことや相談があればぜひアルカンシエルまでどうぞ。
アルカンシエルは「感謝を、式のまんなかに。」をコンセプトに、今まで4万組以上の結婚式をつくってきました。家族やゲストへの感謝を伝えることに重きをおいたプランニング や受賞歴ある料理でのおもてなしに定評がありクチコミサイトでは1位を獲得しています。プロフェッショナルなスタッフが、ユニークでゲストへのおもてなしも叶う演出のお手伝いをいたします。
珍しい演出で驚きと感動とおもてなしに溢れた結婚式を
珍しい演出を結婚式に取り入れることで、ゲストに驚きや感動を感じてもらえるでしょう。また演出を通じて、大切なゲスト達におもてなしをし、喜んでもらうことも大きな目的です。ユニークで素敵な演出は、結婚式を後から振り返った時にもきっと良い思い出になります。ぜひ今回紹介した内容を参考に、どのような演出をするか具体的にイメージしてみてください。