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結婚式準備

2023.11.21

冬だからこそできる結婚式のおもてなし。成功のコツ3つとおすすめ演出&衣裳

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その季節ならではの魅力を盛り込むことができる結婚式。各季節にはさまざまな特徴がありますが、冬だからこそできる演出やおもてなしがあります。今回は冬に結婚式を挙げるメリット・デメリットや配慮したいポイント、人気のあるテーマ、おすすめの演出・衣裳などを紹介します。また、ゲスト目線での冬の結婚式に出席する際の衣裳・マナーも見ていきましょう。

冬の結婚式は非常識?

寒さや雪による交通機関の乱れ、年末年始でスケジュールが合わないなど、冬の結婚式を懸念してしまう要因がいくつかあります。そのため、そもそも冬に結婚式を挙げても良いのか悩んでいる新郎新婦もいるでしょう。
一般的に人気なのは、気候が穏やかな春と秋です。ただし、冬だからこその良いところもたくさんあります。寒さ対策やゲストがスムーズに楽しめるようきちんと配慮できれば問題ありません。

冬に挙げる結婚式のメリット&デメリット

冬ならではの演出ができるなど、冬に挙げる結婚式にはさまざまなメリットがあります。その一方で、気温や天候などの情報を事前確認し、ゲストが参加しやすい環境作りに気を配りたい一面も。まずは、冬の結婚式のメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

メリット

1番のメリットは、冬ならではの演出をふんだんに盛り込めること。クリスマスを始めとする冬の行事、冬を連想させる雪モチーフなどをテーマに、季節感の溢れる結婚式作りができるでしょう。
また、冬は汗をかくシーズンではないので、汗によるメイク崩れや匂いなどを気にしなくて良いこともメリットです。さらに、結婚式のオフシーズンにあたるため、費用を安く抑えられることが多く、お得なセットプランが用意されている場合もあります。
また、冬は結婚式のオフシーズンにあたり予約が混雑しにくいため、希望の日程を押さえやすい・希望のドレスを予約しやすいなどもメリットといえます。

デメリット

冬は気温が低いため、結婚式でも寒さ対策が必要です。屋外やガーデンでの演出を考えている場合には、気温に左右されない全天候型の結婚式場を選ぶと良いでしょう。また、天候によって交通機関が乱れる可能性があるため、ゲストの到着時間や出欠席に影響が出てしまうことも。防寒のためのアウターやブーツなど、着用するものや荷物がかさばりやすくなるのも冬ならではです。
なお、年末年始は両家の親族やゲストに予定があることが多い時期でもあります。ゲストのスケジュールを早めに確保しておかないと、参列してほしい人に来てもらえなくなる恐れがあるため注意が必要です。

冬の結婚式で配慮しよう!成功のコツ3つ

冬の結婚式では、ゲストができる限り快適に出席できるよう意識することが大切です。特に次に挙げる部分は季節の影響を受けやすいので気を配りましょう。

1.アクセスしやすく、天候に左右されない式場を選ぶ

冬の結婚式は式場選びが重要です。天候が崩れる日も多いため、外に出る演出はできれば避けた方が良いでしょう。天候に左右されない全天候型の式場を選ぶと、新郎新婦もゲストも安心できておすすめです。
また、アクセスしやすい立地の式場を選ぶこともポイント。冬場は雪などで交通機関の乱れや遅延が起こりやすい時期です。屋外移動時は冷え込みやすくなります。アクセスが良い結婚式場であれば、ゲストの負担を軽減しやすいでしょう。

2.ゲストに配慮した日程を選ぶ

冬の結婚式はゲストが出席しやすい日程を選ぶ配慮も必要です。デメリットの項目で述べた通り、年末年始はクリスマスや大晦日、お正月などの行事が集中し、家族や親しい人と水入らずで過ごす人も多いため避けた方が良いでしょう。
またゲストがスケジュールを調整しやすいよう、結婚式の日程はできる限り早めに伝えます。冬は時期によっては新幹線や飛行機の料金が高くなるので、遠方からのゲストも日程が早くわかればチケットなどの手配がしやすくなります。

3.ゲストの寒さ対策をする

寒い中移動して結婚式に出席してくれるゲストのため、寒さ対策はしっかり考えておきたい部分です。
  • 到着したゲストにカイロを渡す
  • ヘアセットや服装をチェックできるようパウダールームを用意する
  • 温かいウエルカムドリンクを用意する
  • 会場で寒さを感じたときに使えるブランケットを用意する
またゲストが荷物を預け、身軽な状態で結婚式に出席できるよう、クロークも用意しましょう。

冬の結婚式におすすめなテーマ

続いて、冬の結婚式におすすめのテーマを紹介します。結婚式はテーマを決めてから準備すると統一感が出やすくなります。冬らしさを感じられるテーマで、結婚式を盛り上げましょう。

雪や氷

冬は雪や氷の世界観がはまります。ペーパーアイテムやテーブル装飾に、アクセントとして雪の結晶マークやクリスタルモチーフを使うと、一気に冬らしい雰囲気に。会場のカラーを白やシルバー、グレーなどの色でまとめると良いでしょう。

クリスマス

結婚式を挙げる日がクリスマスに近い場合には、クリスマスをテーマにするのもおすすめです。クリスマスカラーである赤や緑を基調に会場作りをすると、一気にクリスマスらしさがアップ。サンタクロースやトナカイ、クリスマスツリーなどのモチーフを会場に飾るだけで、簡単にクリスマス感を演出できます。また、ゲストへ贈るプチギフトをクリスマスプレゼント風のラッピングにするのも素敵です。

お正月

和をイメージした結婚式をつくりたいなら、お正月のテーマも似合います。1年の始まりのお正月はおめでたいモチーフも多く、慶事である結婚式と好相性です。また、新たな年明けと新たな人生の門出もリンクするところがあります。披露宴で鏡開きや餅つきを行うなど、ユニークな演出も盛り上がるでしょう。

バレンタイン

2月に結婚式を挙げるなら、バレンタインをテーマにするアイディアもあります。バレンタインのモチーフでもあるハートは、結婚式にもぴったり。招待状・席次表・席札などのペーパーアイテムに、ハートやチョコレートのモチーフを入れるとバレンタインらしさを演出できます。

冬の結婚式ならではの演出

冬の結婚式におすすめの演出アイディアを見ていきましょう。冬ならではの演出を取り入れることで、ゲストの高揚感もアップします。

ゲストのテーブルにキャンドルを置く

温もりを感じられるキャンドルは、冬の結婚式にぴったりなアイテムです。テーブルコーディネートは花を装飾するケースがよく見られますが、冬の結婚式ならキャンドルをメインにするのも素敵です。
ゲストテーブルにキャンドルを多めに置いて、会場の照明を落とすと、キャンドルの優しい光が会場を照らしてドラマティックな雰囲気に。キャンドルの近くにゴールドの小物を置けば、大人の冬ウエディングなムードになります。小さい子どもが座る席には、LEDライトのキャンドルを置くと安心です。

イルミネーションの装飾・演出を取り入れる

冬はさまざまなイルミネーションイベントが行われる季節でもあります。結婚式にもイルミネーションを使った装飾や演出を取り入れてみるのはいかがでしょうか。木に飾ったり、クリスマスモチーフのライトを使ったり、飾り方によっても印象が変わります。写真映えもしやすく、フォトスポットとしてゲストに喜ばれるかもしれません。

冬ならではの料理でおもてなしをする

冬の季節を感じられる料理でおもてなしをしましょう。コース料理にあたたかいスープを取り入れたり、ドリンクメニューにホットワインを追加したりと冬らしさを感じられるメニューがおすすめです。クリスマス付近ならビーフシチューのパイ包みやチキン、1月ならおせちやお雑煮などお正月に関した料理もマッチします。

スイーツを冬らしくする

冬はバレンタインがあり、チョコレートのスイーツに心躍る季節。チョコレートファウンテンを用意すれば、冬らしさだけではなく、インパクトや華やかさも出ます。
クリスマス前後に挙げる結婚式の場合は、ブッシュドノエルやシュトーレンなど、クリスマスならではのスイーツを用意するのもおすすめ。また、カフェラテやホットココアなど、スイーツに合う温かいドリンクも喜ばれるでしょう。和がテーマの結婚式なら、温かいおしるこ・ぜんざいがぴったりです。

プチギフトで冬小物を贈る

ゲストのお見送り時に新郎新婦から直接ゲストに手渡すプチギフト。このプチギフトに冬の季節感を出すのもおすすめです。例えば、寒い冬にぴったりなカイロなどのあったか小物、雪の結晶や雪だるまなど冬のモチーフをあしらった雑貨・お菓子などがあります。

冬の結婚式に合うおすすめの衣裳

冬の結婚式を意識して衣裳を選ぶと、装いでも季節感を演出できます。例えば冬の結婚式に似合うのが、ロングスリーブのウエディングドレス。袖が長く寒さを防げるとともに、エレガントな着こなしを叶えられます。シルクサテンのような透け感がない素材も、冬にマッチしやすくおすすめです。
また、ドレスや会場装飾に合わせてブーケなどの小物も冬らしくすると、より統一感がアップします。その他、何枚も衣裳を重ねる和装も寒い冬ならあたたかく着られるでしょう。

【お呼ばれゲスト編】結婚式に参列する際の服装とマナー

ゲストとして冬の結婚式にお呼ばれした際、服装に悩む人も少なくありません。季節感を意識しながら、マナーのある服装を心がけましょう。

おすすめのコーデ

冬の結婚式のお呼ばれドレスは、ハイネックデザインや袖があるもの、ロング丈スカート、パンツなどのスタイルがおすすめ。防寒とデザイン性を兼ね備えられます。露出を抑えることは寒さ対策になるだけではなく、上品な装いに見えるメリットもあります。
ノースリーブなどを着てもマナー違反ではありませんが、素材や小物で季節感を演出しましょう。全体のバランスが重くなりそうなら、ショート丈のジャケットやアップヘアにするなどメリハリを意識します。

気を付けるべきマナー

<色>
白は雪のイメージで冬にぴったりの色ですが、結婚式では花嫁の色と被るのでゲストは避けるのがマナーです。
<小物>
寒い場合でもタイツやブーツなどで防寒しながら、結婚式に出席するのはマナー上よくありません。タイツやブーツはカジュアルなアイテムとされます。ただし、防寒のため行き帰りの移動時だけ身に付けるのは大丈夫です。
<柄>
毛皮・アニマル柄のアイテムなどは殺生を連想させるため、結婚式では避けます。
<コート>
ウールやカシミヤなど高級感のあるものがベストです。シンプルで上品なデザインのものを選びましょう。アウトドア用のダウンやモッズコート、ファーやフード付きコートは避けた方が無難です。

冬の結婚式ならアルカンシエルへ

撮影:アルカンシエル luxe mariage 大阪
結婚式場選びに悩んだら、アルカンシエルのブライダルフェアに参加するのがおすすめ。アルカンシエルは家族やゲストへの感謝を伝えることに重きをおいたプランニングに定評があり、ゲスト1人1人を大切にしたいカップルにぴったりです。
すべての会場が駅チカでアクセス抜群、全天候型なので寒い時期でも安心。おふたりのこだわりを丁寧にヒアリング&整理しながら、オリジナルプランを一緒に考えてくれます。「まだ具体的なイメージが湧いていない」というカップルも、ぜひブライダルフェアに足を運んでみてください。
ブライダルフェアのご予約はこちらから。

冬ならではの演出やテーマを取り入れて、素敵な結婚式に

冬の結婚式には、新郎新婦もゲストも楽しめるテーマや演出が多数あります。ぜひ季節感をたっぷり取り入れた、冬ならではの結婚式を計画してみてはいかがでしょうか。また、寒い中、足を運んでくれたゲストへの感謝とおもてなしも忘れずに。新郎新婦・ゲストにとって思い出深い冬の結婚式を演出しましょう。

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