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花嫁ビューティ

2024.02.12

ウエディングドレスをオーダーメイドするメリットとは?ダンドリや注意点も解説

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オーダーメイドのウエディングドレスは世界で1つしかない自分だけのドレス。実際、オーダーメイドのドレスは高いのか、どのようなメリットがあるのか気になっている花嫁も多いのではないでしょうか。今回は、ウエディングドレスの種類や相場、オーダーメイドするメリットを紹介。あわせて、結婚式までのダンドリや注意点も解説します。

オーダーメイドのウエディングドレスとは

オーダーメイドのウエディングドレスには、フルオーダー・セミオーダー・オーダーレンタルなどの種類があります。まずは、それぞれの違いを紹介します。

フルオーダーのウエディングドレス

フルオーダー(オートクチュール)とは、生地や素材、装飾などをゼロからデザインして仕立てること。フルオーダーのウエディングドレスは、デザイナーと細かいところまですり合わせて作ります。

セミオーダーのウエディングドレス

セミオーダー(プレタクチュール)のドレスは、既存のドレスの中から好きなデザインを選び、サイズを調整したり、デザインをアレンジしたりできるドレス。袖や丈などの簡単なデザインの変更が可能です。フルオーダーのドレスよりも安く準備できます。

オーダーレンタルのウエディングドレス

オーダーレンタルのドレスとは、仕立てたウエディングドレスを着用した後、ショップに戻すドレスのこと。オーダーメイドのウエディングドレスは、購入した後、手元に残すのがほとんどですが、オーダーレンタルの場合は、手元に残らないという点が異なります。
オーダーメイドのウエディングドレスを着たいけど、高くて手が届かないという人におすすめの方法です。ただし、オーダーレンタルができるショップの数は限られています。

オーダーメイドのウエディングドレスの相場

「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(首都圏)」調べによれば、既製品を購入した平均購入額は31万円で、オーダーメイドを購入した平均購入額は54万5,000円です。また、既製品のレンタル料金は30万5,000円、オーダーメイドのレンタル料金は26万4,000円という調査結果が出ています。
オーダーメイドのウエディングドレスは高いというイメージがありますが、実際は、既製品とオーダーメイドの購入額、オーダーメイドのレンタル料金の平均金額にほとんど差はみられません。

ウエディングドレスをオーダーメイドするメリット

ウエディングドレスをオーダーメイドすると、好みのデザインで唯一無二のものをぴったりサイズで作れます。どのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

自分のサイズにぴったりのドレスが着られる

オーダーメイドのメリットの1つは、自分のサイズにびったり合ったドレスを着られること。自分の体形に合わせて作られたドレスは、ボディラインも美しく見せてくれます。また、襟元や袖口の開き具合も調節できるため、動きやすいといったメリットもあります。

素材やデザインを自分で決められる

ウエディングドレスの素材やデザインを自分で自由に決められるのも大きなメリット。シルエットは気に入っても、襟周りや袖のデザインが気に入らない、別の素材で仕立てたいといった希望も出てきます。
また、結婚式のテーマや雰囲気に合ったドレスを準備したいという花嫁もいるでしょう。フルオーダーの場合は、デザイナーに自分の希望を伝えればいくつかデザインを提案してくれるので、選択の幅も広がります。素材やデザインのちょっとした変更なら、セミオーダーでも対応できる場合があります。

世界に1つだけのドレスが着られる

世界で1つしかない自分だけのドレスが着られる特別感も大きな魅力。結婚式だからこそ、こだわりたいという花嫁にはおすすめです。ファーストオーナーになりたいなら、オーダーレンタルでも叶えられます。

何度でも着用できる

フルオーダーのウエディングドレスは、手元に残るので何度でも着用できます。海外での挙式や、前撮り・後撮りなどをする際に、レンタルでは持ち出し料がかかってしまうことも。しかし、オーダーメイドなら持ち出し料が発生しません。また使用後は保管しておき、赤ちゃんが生まれた時にベビードレスなどにリメイクする方法もあります。

ウエディングドレスをオーダーメイドする際のダンドリ

ウエディングドレスをオーダーメイドする場合は、計画的に準備を始めるのがおすすめです。最初の打ち合わせから結婚式までのダンドリを確認しておきましょう。

【7~5ヵ月前】打ち合わせ

ウエディングドレスのデザイン、素材や生地について打ち合わせします。その前に、メール等で画像を共有するなどしてイメージをすり合わせておくと、作業がスムーズに進みます。結婚式の日程や会場の雰囲気などを伝えることも大切です。素材や生地によって見積金額が変わるので、確認しながら進めましょう。

【5~4ヵ月前】採寸

仕立てるのに必要なバストやウエスト、腕、肩幅、スカート丈などを採寸します。採寸の際は、ドレス用のブライダルインナーとシューズを着用する必要があるため、前もって準備しておきましょう。

【4~3ヵ月前】仮縫い用の生地で仮縫い

仮縫い用の生地で縫い合わせたものを試着します。仮縫いの段階でなければ合う生地が分からないこともあるため、この段階で生地を決定。実際に着て歩いたり、座ったりして動いた時のフィット感を確認します。ウエストの位置、首の開き具合、スカートのボリューム感などもチェックし、イメージが違う場合は修正します。

【2~1ヵ月前】本番用の生地で本仮縫い

本番用の生地で本仮縫いです。レースなどの飾り方を決めたり、ベールやグローブなどの小物合わせをしたりします。

【1ヵ月~3日前】本縫い後確認して完成

本番用の生地で本縫いをします。最終フィッティングをしてサイズや着心地を確認して完成。体型が変わっていないことが理想ですが、1~2㎝ぐらいの調整なら可能です。合わせる小物をもう一度確認し、結婚式場や自宅への搬送方法についても打ち合わせをします。結婚式の3日前くらいまでに届けられるのが一般的です。

ウエディングドレスをオーダーメイドする際の注意点

ウエディングドレスのオーダーメイドは、作るのに要する時間や持ち込み料、小物などについて気を配りながら準備を進めると良いでしょう。最後に押さえておきたい注意点を紹介します。

時間がかかるため早めに取りかかる

先述した通り、ウエディングドレスをオーダーメイドする場合は、発注から完成するまで時間を要します。デザイン選びを入れて、少なくとも7ヵ月以上前から始めると安心です。前撮りをする場合は、それより前に仕上げる必要があります。また選ぶデザインによっても製作期間は異なります。
セミオーダーの場合は、デザインの変更箇所を決めるところから始めますが、納品まで3ヵ月ぐらいはかかることを頭に入れておきましょう。さらに、ドレス以外の準備も並行して行う必要があるので、余裕を持って始めるのがおすすめです。

持ち込み料について結婚式場に確認する

結婚式場の提携外のショップでオーダーメイドした場合、持ち込み料がかかることがあります。また、持ち込みそのものができないこともあるので、確認してから準備を始めましょう。提携先でオーダーした場合、持ち込み料はかからないことがほとんどです。セミオーダーができる結婚式場もあるので尋ねてみると良いでしょう。

小物の準備方法を確認する

ベールやグローブといった小物はショップによって扱っていないところや、別料金のところがあるため確認が必要です。自分で手配をするか、レンタルするかも含めて準備を進めましょう。

アルカンシエルではセミオーダードレスも選べる

撮影:アルカンシエル luxe mariage 名古屋
アルカンシエルでは、セミオーダー(プレタクチュール)とレンタルをメインに、豊富なドレスをご用意。経験豊富なスタッフと一緒に、自分にぴったりのウエディングドレスを探せます。ブライダルフェアでは、式場によっては衣裳サロンの見学も可能です。
アルカンシエルのブライダルフェアは、こちらからご予約いただけます。

オーダーメイドで自分にぴったりのウエディングドレスを準備しよう

オーダーメイドのウエディングドレスには、フルオーダー・セミオーダー・オーダーレンタルなどのドレスがあります。自分好みで唯一無二のドレスを着られるのが魅力です。フルオーダーする場合は、なるべく早く始めて計画的に進めましょう。オーダーメイドで自分にぴったりの素敵なウエディングドレスを準備してくださいね。

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