ウエディングドレス試着までの段取り
試着したいと思ったら、試着する場所を選んで予約しましょう。場所選びのポイントや予約時に知っておきたいことを紹介します。
1. 試着する場所を選ぶ
ウエディングドレスを試着するなら、ドレスショップ、ホテルの衣裳室やブライダルフェアの試着会が一般的です。ドレスショップは、憧れのブランドや着てみたいドレスがある人におすすめです。
着たいドレスのイメージが湧かない、いろんなドレスを比較したい人は、ブライダルフェアの試着会に参加してみてはいかがでしょうか。ブライダルフェアの試着会は、和装・洋装さまざまな衣裳が取り揃えられていることも多いので、運命の一着が見つかりやすいでしょう。
2. 予約を入れる
ドレスショップの試着やブライダルフェアへの参加は、基本的に予約が必要です。予約の方法は、電話またはインターネットが一般的です。
予約時に以下を聞かれることが多いので、事前に決めておきましょう。
- 挙式日
- 挙式会場
- 挙式スタイル(教会式・人前式・神前式など)
- 希望するドレスのイメージ
- 服のサイズ など
- 所要時間の目安
- 当日の服装と持ち物
- 試着した姿の写真撮影ができるかどうか
ウエディングドレス試着までに準備すべきこと
試着の予約ができたら、当日に向けて準備をしましょう。試着時に必要な持ち物、あると便利なアイテムや当日の服装・髪型・メイクなど、スムーズに試着するための準備を紹介します。
ウエディングドレス試着に必要な持ち物
- カメラ(スマホ、デジカメなど)
- ストッキング
- ドレスに合わせたいアクセサリー
ウエディングドレスは何着か試着して比べることが多いので、撮影可能な場所ならば写真に残しましょう。写真があれば試着後に見比べたり、他の人に見せたりして意見も聞けます。
また、試着時はヒールを履くのでストッキングが必要です。ストッキングはイメージが掴みやすいように肌色がおすすめ。他にドレスに合わせたいアクセサリーや小物があれば持参します。
試着時にあると便利なアイテム
- ヘアピンやクリップなど髪を留めるもの
- 式場のパンフレットや写真
- 気に入ったドレスの画像や切り抜き など
髪をアップにしたいなら、髪を留めるものが必要です。貸してくれるお店もありますが、ヘアクリップだけでも持参すると安心。
また、ドレス選びにおいては、ドレスの雰囲気と結婚式場の雰囲気をある程度合わせることも大切です。ホテルや結婚式場併設のドレスショップではない場合、式場のパンフレットがあれば雰囲気に合わせたドレスを提案してもらいやすいでしょう。さらに気に入ったドレスの画像や雑誌の切り抜きもあれば、より正確にイメージが伝わります。
ブライダルインナーは持参する?
ブライダルインナーとは、ウエディングドレスを着こなすための補正下着です。既に持っていれば、試着時に持って行くとよりドレスを着こなしやすいでしょう。ただし多くの店では試着当日にブライダルインナーを貸し出してくれるので、無理に用意しなくても大丈夫です。
試着当日の服装や髪型・メイク
服装は、ワンピースや前開きの服といった脱ぎ着しやすいものがベストです。
試着時は下着にも気を配りたいもの。ブライダルインナーを用意している店もありますが、ない場合に備え、ベアトップなどストラップが外せるタイプがおすすめです。また下着が透けないように薄めの色で柄が派手ではないものを。
髪型はドレスにあわせてアレンジしやすいように結ばず、ヘアスプレーなどは控えます。
メイクは普段より濃いめにしてください。ウエディングドレスは華やかでボリュームのあるものが多く、結婚式本番は濃いめのブライダルメイクをします。試着の際もしっかりメイクすれば、本番とのイメージのずれが少ないでしょう。試着時にスタッフにメイクしてもらえるなら、普段通りのメイクで大丈夫です。
ウエディングドレス試着当日の流れ
滞りなくウエディングドレスを試着するため、当日の流れを抑えておきましょう。ここでは予約した時間にドレスショップやホテルの衣裳室、ブライダルフェア会場に訪れてからの一般的な流れを紹介します。
1. カウンセリング・ウエディングドレス選び
到着後、カウンセリングシートやインタビューシートと呼ばれる用紙に以下を記入します。
<カウンセリングシートの項目例>
・氏名・電話番号など連絡先
・挙式予定日
・挙式スタイル
・希望するドレスの種類
・サイズ
・予算(レンタルか購入か)
記入したシートを元に、担当スタッフと相談しながら試着するドレスを選びます。店によっては試着可能な枚数が決まっているので、確認しておきましょう。ドレスは自分が選んだもの、スタッフが見立てたものの両方を試着する人が多いようです。
2. 試着
ドレスを着たら、鏡に全身を写してくまなく確認します。前面だけではなく、動いてみていろんな角度からチェックしてください。気が付いたことがあれば、スタッフに相談を。好みを理解してもらい、ぴったりのドレスを選んでもらえます。撮影可能なら、写真に撮ると客観的にチェックしやすいです。
試着は一着だけではなく、いろんなドレスに挑戦してみましょう。スタッフや同伴者とも相談しながら、納得のいくものを見つけてください。
試着時のチェックポイントについては次章を参照してください。
3. 見積り・契約・仮予約
気に入ったドレスを選んだら、見積もりを出してもらいます。レンタルでは保険料やクリーニング料がかかることも。レンタル料に含まれているかも確認しましょう。見積もりを確認後、契約・仮予約をします。契約書に記入し、内金や申込金を支払います。
内金や申込金はドレス代の20%~30%程度で、残りは結婚式の1ヵ月前までに支払うケースが多いです。すぐに決められない場合は、仮予約できるかどうかや期間、キャンセル料などを確認しておきます。
ウエディングドレス試着で注意すべきポイント
ウエディングドレスを試着する際は、動いてみて所作の影響を確認したり、サイズ感を確かめたりしましょう。また適切なアドバイスをくれる人を同行者に選ぶのも大切です。
動いて所作への影響を確認する
ウエディングドレスを試着したら、動いてドレスの重さや所作への影響をチェックします。ドレスはボリュームがあり、露出も大きいので、いつも以上に着こなしや所作に気を遣う必要があります。
写真を撮って、見え方のチェックも忘れずに。写真撮影のポイントは、ドレスのデザインがわかること、当日を想定した写真を残すことの2つです。他に細かい刺繍やレースなどのデザインを撮っておくと見返した時に便利です。
サイズやフィット感をしっかり確認する
上半身ではデコルテ・ネックライン・袖のデザイン・バストサイズ・二の腕などを確認します。前にかがんだ時に胸元が見えないかもチェックします。下半身ではウエスト位置、ヒップ・ウエストラインを確認しましょう。
またダイエットのし過ぎに注意してください。大きくサイズが変わると、補正が必要になったり、ドレスのデザインが活かせなかったりすることも。試着時と式当日はできるだけサイズを同じくらいにキープしてください。
式場の雰囲気やバランスを確認する
試着時は全体のバランスとともに式場とのバランスも確認しましょう。ドレス姿は式場の雰囲気や結婚式のテーマとあわせることでより映えます。担当スタッフに式場のパンフレットなどを見せながら、式場の雰囲気やテーマを共有してプロの意見を聞くのも良いですね。
同行者は的確なアドバイスをくれる人を選ぶ
ひとりでドレスを選ぶと好みや第一印象で決めがちなので、適確なアドバイスをくれる相手と同行しましょう。パートナーと行くのも良いですが、長時間の試着に相手が飽きてしまうことも。自分のことをよく理解し、率直な意見をくれる、母や姉妹、友人などにお願いしてはいかがでしょうか。
ウエディングドレス姿が映える結婚式場ならアルカンシエル
撮影:アルカンシエル luxe mariage 大阪
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ブライダルフェアではウエディングドレス姿が映えるフォトスポットをはじめとする施設内の見学はもちろん、施設によってはドレスショップの見学も可能です。相談会では、プロフェッショナルなスタッフが不明点や不安な点もわかりやすく説明。即決を迫ったりすることはないので、安心して気軽に参加できますよ。
ウエディングドレスを試着して最高の一着を見つけよう
納得できるウエディングドレスを選ぶには、しっかり事前準備をしてから試着に行くのが大切です。試着当日は脱ぎ着しやすい服装で、忘れずにカメラを持参しましょう。なりたい雰囲気や式場とのバランスを踏まえて、とびきりのドレスを見つけてください。最高の一着でゲストを迎え、感謝の気持ちを伝えられる結婚式にしてくださいね。