2月に結婚式を挙げる割合とゲストの本音
まずは2月に結婚式を挙げる割合や、ゲストの本音を紹介します。リアルな声を聞くことで、結婚式のイメージが湧きやすくなります。
2月に結婚式を挙げる人の割合
2月に結婚式を挙げる人の割合は高くはありません。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」によると、結婚式のオフシーズンとして1月や8月に次いで2月は3番目に少ない月で、割合は6.2%です。人気月である11月の割合は13.3%なので、約半分になります。
参加するゲストの本音
2月に結婚式を挙げてほしくないという意見が散見されるのは事実ですが、同じ季節の12月、1月に比べればそこまで抵抗はないようです。理由として、クリスマスや年末年始がある12月・1月は忙しいためと考えられます。
一方、夏のオフシーズンである8月と比べてみると、2月の方が良いといった意見も。これは8月の厳しい暑さが大変だと感じるゲストもいるためです。これらの理由から2月は、オフシーズンのなかでも式を挙げやすい月と言えるでしょう。
2月に結婚式を挙げるメリット
2月の結婚式を挙げることのメリットはたくさんあります。おふたりが考えている結婚式の理想に合っているか照らし合わせてみてくださいね。
オフシーズンであるため、希望の日程を選びやすい
2月は結婚式を挙げるカップルが人気の月より少ないので、好きな日取りを予約できる可能性が高まります。知り合いや友達の結婚式と被ることも少ないため、安心して日取りを選べるでしょう。
また1月や12月などの出費が多い月ではないので、ゲストも参加しやすいかもしれません。2月以降の3月、4月も、年度末・年度始めで仕事が忙しかったり、子どもがいる家庭では卒業・入学などがあったりと参加しにくいことが考えられます。
お得なウエディングプランや特典が受けられる可能性がある
2月はオフシーズンなので、結婚式場が割引されたお得なプランを用意していることがあります。また、式場によってはランクアップや1つの演出が無料でついてくるなどの嬉しい特典がある場合も。なるべく安い費用で式を挙げたいけれど、ゲストに楽しんでもらいたいカップルにおすすめです。
2月ならではのテーマや演出が選べる
2月はパートナーに感謝と愛を伝えるイベント「バレンタイン」があり、演出にもぴったり。バレンタインカラーの赤やピンクの花などで装飾し、華やかな会場にしてみてはいかがでしょうか。
他にも、雪や節分などもおすすめです。冬ならではの演出ができるのは、2月の結婚式を挙げる中のひとつの魅力と言えます。
2月に結婚式を挙げるデメリット
2月の結婚式を挙げることにメリットもあれば、デメリットもあります。ただし、デメリットには季節に影響されることが原因で起こることばかりなので、前もって対策を考えておけば安心できます。
降雪の可能性があり、ゲストのアクセスに影響するかもしれない
2月は雪が降る可能性があるため、電車やバスなどの交通機関が遅れることがあるかもしれません。さらには、地域によっては積雪の可能性も。交通機関に影響があると、ゲストが開始時間までに間に合わない状況が起こることを考えておきましょう。
寒さでガーデン演出が行えないかもしれない
寒さが強い2月は屋外に出る演出のような外に出ることは控えた方が無難です。なぜならゲストに寒さを感じさせるのは、ゲストのことを考えたおもてなしにはならないからです。ガーデン演出を考えている人は、暖かい気候の月を選びましょう。
2月の結婚式を成功させるコツ4選
2月の結婚式は入念な寒さ対策をすることで成功につながります。ここでは結婚式を成功させるためのコツを紹介します。コツを確認して素敵な結婚式を挙げましょう。
1.寒さを感じさせない式場を選ぶ
急な天候の変化や、雨や雪であっても安全に式を挙げられる全天候型の式場を選びましょう。全天候型の会場は、ガラス張りの壁と屋根などが付いている場合がほとんどです。外へ出なくても屋外の雰囲気を味わうことができ、暖かいスペースの中で演出や撮影などができます。
2.最寄駅からアクセスの良い式場を選ぶ
寒い中参加してくれるゲストのことを考え、駅直結、もしくは駅から徒歩で行ける式場を選びましょう。招待状の中で式場までのアクセスの経路をいくつかピックアップして共有をしたり、式に参加してくれることへの感謝を込めて、駅や会場までのタクシーチケットやバスを用意したりなど配慮しましょう。
3.屋外やガーデンでの演出は控える
寒さを感じさせないためにも、屋外での演出は控えましょう。ガーデンに出ての演出は、ゲストの気持ちを考えると行わない選択をした方が良いかもしれません。
どうしても行いたい場合は、先ほど紹介した全天候型の会場を選ぶのがおすすめ。またはガーデンにヒーターを用意し寒さ対策をしたり、時間を最小限にしたりと寒く感じない方法を考えます。屋外での演出をする場合、ガーデンに出るためコートを預けずに参列してほしいと伝えておくと親切です。
4.寒さ対策アイテムを用意する
ドレスアップをして参加してくれるゲストのためにも、寒さ対策のアイテムを揃えておきましょう。会場で受付を済ませた後のウエルカムドリンクに、ホットドリンクを追加しておけば体が温まります。
式が始まる頃に寒くないように、自由に持ち出せるブランケットやカイロの提供をするのも良いでしょう。ゲストができるだけ寒い思いをしないようなおもてなしを心がけることが大切です。
2月の結婚式ならでは!選びたい演出アイディア
2月らしさがたっぷりの演出で、ゲストをおもてなししたい…ここではそんなおふたりに向けて、2月の結婚式に選びたい演出アイディアを紹介します。
愛の日「バレンタイン」をテーマにする
愛を伝えるイベント「バレンタイン」は、結婚式にぴったり。装飾には赤やピンク、ブラウンなどでバレンタインをイメージして仕上げます。
チョコレートファウンテンを使ったデザートブッフェや、チョコレートの引き出物でゲストへのおもてなしをするのもおすすめです。ウエディングケーキをチョコレートケーキに変更し、バレンタイン仕様にデコレーションするなどこだわることもできます。
イルミネーションとキャンドルで華やかさを演出する
冬の季節は空気が澄んでいるため、夜のイルミネーションがよく映えます。夕方からの式であれば、夜は素敵なイルミネーションを楽しめるでしょう。各テーブルの装飾にキャンドルを利用すれば、さらにロマンティックな演出になりますよ。
2月らしさを感じるおすすめの装花
- ラナンキュラス
- アマリリス
- カラー
- ミモザ
- マーガレット
- ユーカリ
- リューココリーネ
2月が旬の花は、華やかなもの多く、ウエディング装花にぴったりです。ブーケや会場の装飾に取り入れてみてはいかがでしょうか。
全天候型で安心のアルカンシエルの式場
結婚式場選びを迷っているなら、アルカンシエルのブライダルフェアに参加するのがおすすめ。アルカンシエルでは、家族やゲストへの感謝を伝えることに重きをおいたプランニングに特に定評があり、口コミでも1位を獲得しています。ゲスト1人1人を大切にしたいと考えるカップルにぴったりです。
また、駅チカで全天候型の式場なので、ゲストも安心して結婚式に参加ができます。プロフェッショナルなスタッフがゲスト目線を大切にしたプランニングを行い、おふたりにぴったりな内容をご提案いたします。些細なことでも相談をすれば、丁寧にかつ的確なアドバイスをしてくれるはずです。悩んだら相談してみてください。
2月の結婚式は寒さ対策とおもてなしでゲストを喜ばせよう
2月の結婚式は好きな日取りを選べたり、特典やお得なクーポンがあったり、季節ならではの演出をしたりとメリットがたくさんあります。しかし寒さが厳しい季節なので、ゲストのことを考えながら防寒対策やおもてなしを考えるのがコツ。おふたりの想いがゲストへ伝わり、素敵な結婚式になるでしょう。