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2022.08.18

結婚式の余興アイディア集5選!盛り上がる出し物や準備のポイントも紹介

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結婚式の余興は、会場を盛り上げ、新郎新婦の門出を彩る大切なプログラムです。余興をお願いされたら、新郎新婦はもちろん会場にいる全員に楽しんでもらえる内容を考えたいところ。本記事では、余興を頼まれたらやるべきことや注意点を紹介します。盛り上がる余興のアイディアも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

結婚式で余興を頼まれたらやるべきこと

結婚式で余興を頼まれたら、当日までにやるべき準備をして計画的に進めていくことが大切です。まずは、当日までの大まかな流れを見ていきましょう。

①結婚式の余興について新郎新婦と打ち合わせをする

まずは、新郎新婦と打ち合わせを行い、どのような余興を希望しているのかを確認しましょう。余興は、新郎新婦へお祝いの気持ちを表すためのものでもありますが、結婚式のひと時を楽しんでもらいたいという新郎新婦からゲストへの「おもてなし」の一面もあります。「自分達のことを知ってほしい」「ゲスト参加型の余興が良い」など、新郎新婦の希望を聞くことで余興を行う目的が明確になり、内容を決めやすくなります。

②結婚式の余興に参加するメンバーを決定する

余興を1人で行うか複数人で行うか、新郎新婦の希望や意向もふまえながら決めていきます。また、複数人の余興の場合、新郎新婦側でメンバーを決めるのか、余興を頼まれたゲスト側で決めて良いのかも併せて確認しましょう。

なお、余興をしてくれたゲストに対して、新郎新婦がお礼を準備したいと思っている可能性も。そのため、ゲスト側でメンバーを決めた場合には、誰が余興に参加するのか新郎新婦へ情報共有を行うと良いでしょう。※サプライズの場合を除く。

③結婚式の余興について具体的な内容を決める

内容決めに関しても、新郎新婦の要望があれば基本的には取り入れます。余興メンバーに内容が一任された場合は、避けてほしいこと・やって欲しくないことを、新郎新婦にあらかじめ聞いておくと良いでしょう。もしサプライズにする場合は、余興の内容が新郎新婦に漏れないように配慮します。

また、余興内容を決定する前に、余興スペースの広さ・利用可能な機材・設備・時間配分などについて、会場側との確認や事前打ち合わせを必ず行いましょう。特に、楽器演奏やダンスなどの余興は、音響設備やスペースの都合で難しいケースも。内容を決めてから実施が難しいと発覚しないよう、なるべく早い段階で結婚式場に確認することをおすすめします。その際、余興の準備・片づけにどのくらいの時間が使えるかなども併せて聞いてくださいね。

種類別!結婚式におすすめの余興アイディア5選

結婚式の余興にはさまざまなものがあります。どんな余興をするか考えるときは、まずはポピュラーなものを候補に上げ、自分達らしさをプラスしていくと、イメージが広がりやすいでしょう。ここでは、代表的な余興のアイディアを紹介します。

【ムービー】新郎新婦へのお祝いの気持ちをまとめたビデオレター

ムービーは、誰が見ても分かりやすく、新郎新婦にも喜んでもらえる定番の余興です。新郎新婦の出会いから結婚までを、ゲストが演じた再現VTR風にすると会場が盛り上がります。

また、当日結婚式に出席できなかった親族や友人などのメッセージを、ビデオレターとしてまとめるのもおすすめ。新郎新婦へのサプライズにすれば、きっと喜んでもらえるはずです。なお、サプライズのビデオレターを制作する場合は、新郎新婦に秘密であることを出演者にしっかり説明した上で当日までバレないよう根回しを忘れずにしましょう。

【音楽】お祝いの気持ちを込めた楽器演奏

歌を歌ったり、楽器を演奏したりする音楽にちなんだ余興も新郎新婦の心に響きます。結婚式向けの曲やふたりの思い出の曲など、歌声を通してふたりへの想いを届けたり、楽器演奏で美しい旋律を奏でたりとさまざまな表現方法があります。

なお、歌が入るときは結婚式にふさわしい歌詞か確認することが大切です。曲が合っていないと会場に微妙な空気が流れるので注意しましょう。また、使用する楽器を持ち込めるか、演奏するための設備が整っているか、といった部分も結婚式場に確認してください。

【ダンス】サプライズ感満載のフラッシュモブ

会場をとにかく盛り上げたい!ということなら、フラッシュモブがおすすめです。フラッシュモブとは、ゲストが仕掛け人となって、突然歌ったり踊ったりするサプライズの演出のこと。サプライズが好きな新郎新婦にぴったりの余興です。

フラッシュモブを行う際は、料理提供の妨げにならないようにするなど、配慮が必要なポイントがあります。そのためにも、結婚式場スタッフの協力が必要不可欠です。余興でフラッシュモブを検討している旨を式場に伝え、事前にしっかり打ち合わせをしてください。また、フラッシュモブは計画や事前練習に比較的時間がかかるので、十分な準備期間を確保できるかも考えた上で、実施を決めると良いでしょう。

【クイズ】会場が盛り上がるドレスの色当てクイズ

クイズは会場にいる皆が参加でき一体感が生まれやすく、間違いなく盛り上がる定番の余興です。クイズを出す相手は、新郎新婦・会場からピックアップしたゲスト複数名・会場にいる全員など、さまざまに設定できます。

クイズの内容は結婚式らしく、ふたりのなれそめやお互いの好きなものなど、新郎新婦にまつわるものがおすすめ。また、結婚式のクイズの王道「お色直しのカラードレスの色当て」なども盛り上がります。回答用のボードを使って答える形式にすれば、ゲストが声を発さなくても実施できます。クイズの正解者にはちょっとした賞品を用意すれば、さらに会場は盛り上がるでしょう。

【ゲーム】ルールが分かりやすく気軽に楽しめるじゃんけん大会

ゲームも会場の全員が参加できる余興として人気があります。おすすめなのはじゃんけん大会。ルールがわかりやすく気軽に楽しめます。個人で参加したり、テーブル対抗にしたりなどの工夫も可能です。こちらも勝ち残ったゲストに賞品をわたすと良いでしょう。流れがシンプルで準備や練習などもあまり必要ない簡単なプログラムながら、皆が楽しめる余興です。

結婚式で余興を行う際の注意点

結婚式で余興を行う際には、いくつかの注意点があります。それらの注意点を守りつつ、みんなが楽しめる余興を作り上げましょう。

新郎新婦としっかり情報共有をする

結婚式の主役は、あくまで新郎新婦。サプライズの余興以外は、新郎新婦と綿密に打ち合わせることが大切です。もし分からないことが出てきたら、自己判断で勝手に進めるのではなく、すぐに新郎新婦に確認しましょう。

結婚式のゲストを確認する

ゲストに新郎新婦の仕事関係の人や年配の親族が多い場合、余興の内容によっては会場の雰囲気に適さない可能性もあります。会場がしらけてしまわないよう、まずは出席するゲストを確認させてもらってから余興の内容を決めると良いでしょう。

余興の時間を長く取りすぎない

披露宴ではさまざまなプログラムが行われるため、余興の時間が長すぎると全体の進行に影響が出ることがあります。余興は10分程度に収めるのが一般的ですが、披露宴によって異なるため、新郎新婦に余興を依頼されたタイミングで、持ち時間の確認をしておきましょう。

結婚式にふさわしくない内容は避ける

「結婚式の場を盛り上げたい」、「笑いを取りたい」と思うあまり、ネタに走り過ぎた余興を行う場合がありますが避けた方が良いでしょう。あまりにも笑いを意識した余興は外すと場がしらけてしまいます。また、余興を行う人だけが盛り上がり、新郎新婦や他のゲストがついていけなくなる可能性も。

悪ノリが過ぎる内容、品がないものの他、新郎新婦が皆の前で言いたくないと思われる内容を勝手に暴露するなども避けてください。余興は新郎新婦とゲスト、皆が楽しめる、幸せなものを考えるのが大前提です。

新郎新婦とゲスト全員に喜んでもらえる余興を計画しよう!

余興は、新郎新婦・ゲストがともに楽しめる結婚式の催し物。ユーモアやオリジナリティを取り入れつつも、全員が楽しめる内容にすることが大切です。また、現在のコロナ禍においては、感染予防対策も考慮しなければいけません。本記事で紹介したアイディアを参考にしつつ計画し、結婚式の余興を成功させてくださいね。

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