50人規模の結婚式の雰囲気って?費用相場と成功させるポイントもチェック
結婚式のゲスト50人って多い?少ない?と悩むカップルもいるかもしれません。50人は一般的な人数で、大切な人達に囲まれながら結婚式らしい演出を取り入れることも可能。費用も平均的な金額に抑えられます。この記事では、50人規模の結婚式の雰囲気や向いているのカップルの特徴、費用の目安、合わせて成功させるポイントも紹介します。
多い?少ない?50人規模の結婚式の雰囲気
結婚式のゲスト50人は一般的な人数であり、ゲスト1人1人を大切にしながら、結婚式らしい演出も取り入れやすいのが魅力です。まずは50人規模の結婚式の雰囲気を紹介します。
結婚式のゲスト50人は一般的な人数
ゲスト50人という人数は特別多いわけでも少ないわけでもありません。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」によると、ゲストの人数で1番多かったのが60~70人未満の13.9%、2番目が50~60人未満の11.6%、3番目が40~50人未満の11.0%という結果でした。このことから、50人はごく一般的な人数と言えるでしょう。ある程度招待する人を厳選する必要はありますが、盛り上がりに欠けるようなことはないと考えられます。
アットホームさと華やかさが両立
ゲスト50人の結婚式は、アットホームさもありつつ結婚式らしい演出も楽しめる規模感です。親族以外にも友人や仕事関係者など、大切な人だけを招待するなら十分な人数でますし、結婚式ならではの華やかな演出を取り入れても寂しい印象になりません。さらに、ゲスト参加型の演出では、全員で一緒に盛り上がれます。演出とは別に、新郎新婦とゲストとの時間もゆったり取れるでしょう。
50人規模の結婚式が向いている/向いていないカップルの特徴
自分達の理想の結婚式がゲスト50人で叶うのか悩んでいるカップルもいるかもしれません。ここでは50人規模の結婚式に向いているカップルの特徴、反対に向いていないカップルの特徴を紹介します。
【向いている】大切な人との時間を大事にしたいカップル
親族の他、友人や恩人なども交えてふたりの大切な人だけに囲まれながら結婚式を挙げたいと考えているカップルには、50人規模がぴったりです。50人だとゲストと交流する時間も取りやすいので、ゲスト1人1人を大切にしたい、おもてなしを重視したいというカップルにもおすすめです。
【向いていない】ゲストを絞れない/人前は苦手なカップル
知人や会社関係者など、これまでにかかわった人々を幅広くたくさん招いて華々しくお祝いしてほしいという場合、50人に厳選するのはやや大変かもしれません。反対に、人前は苦手なのでゲストは身内だけで良いというカップルは、10人程度から挙げられる小規模婚もあるので視野に入れてみると良いでしょう。
50人規模の結婚式の費用の目安
50人規模の結婚式の費用の目安はいくらほどになるのでしょうか。場合によっては、ふたりの自己負担額はかなり抑えられる可能性があります。ここでは、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」のデータを元に、費用の目安と節約のポイントを紹介します。
50人規模の結婚式の費用総額
50人規模の結婚式の場合、単純計算では総額約300万円ほどが相場です。結婚式総額の平均費用が327.1万円なので、平均に近い金額となります。ただし結婚式場や内容によって大きく費用が変動するので、あくまで目安として押さえておきましょう。
<内訳>
挙式料 35.0万円
衣裳 (新婦)51.0万円+(新郎)16.9万円=67.9万円
ブーケ 4.6万円
会場装花 18.7万円
ウエルカムアイテム 1.5万円
撮影(スナップ)20.6万円+(ビデオ)20.8万円=41.4万円
料理+飲み物 20.7万円×50人=103.5万円
ギフト 0.6万円×50人=30万円
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
合計 302.6万円
※「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」調べ
自己負担額の目安
ゲスト50人の場合、自己負担額の目安は150万円ほどみておきたいところですが、ほとんどかからない可能性もあります。自己負担額とは、ふたりが最終的に負担することとなる金額のことで、結婚式の総額からご祝儀を引いた額を指します。
<計算式>
総額相場300万円−(ゲスト1人のご祝儀相場3万円×50人)=150万円
親族など関係性が近い人からのご祝儀は相場が高くなる傾向があるので、実際は上記より自己負担額は安くなると考えて良いでしょう。
また、各家庭の方針によりますが、結婚式を挙げるにあたり親や親族から援助金を受け取るカップルもよくみられます。結婚式を挙げたカップルのうち、援助金があったカップルの割合は全体の78.7%、平均額は163.7万円であることから、自己負担はほぼなかったというケースもあるようです。
費用を抑えたい場合は?
費用を抑えたい時は、下記のポイントを参考にしてみてください。
- 人気の日取りや時間を避け、オフシーズンとされる季節や日時を選ぶ
- 自分達で作るものは手作りする
- 予算に合わせてドリンクや料理のランクを選ぶ
- 撮影は親族や友人にお願いする
自分達のこだわりに合わせて、適度に抑えるところと、お金をかけるべきところでメリハリをつけるのが節約のコツです。
50人規模の結婚式を成功させるポイント
ゲスト50人の結婚式では、人数に合った会場、レイアウト、演出を選ぶのがポイントです。それぞれチェックして結婚式を成功させましょう。
人数に合った広さの会場を選ぶ
結婚式を華やかにみせるには、ゲストの人数に合わせた会場を選ぶのがポイント。人数に対して会場が広すぎると、スペースが余って寂しい印象になる可能性があります。反対に狭すぎても、窮屈感を与えてしまうかもしれません。気になる結婚式場があれば、ブライダルフェアに参加して実際に会場の雰囲気を確かめたり、式場スタッフにゲストの人数を伝えて相談したりするのがおすすめです。
席次レイアウトを工夫する
披露宴では、ゲスト同士の会話が弾みやすい席次を考えましょう。ゲスト50人の場合、複数の丸テーブルもしくは向かい合わせの大きな縦長のテーブルを用意したり、立食式スタイルにしたりと選択肢はさまざま。複数のテーブルを用意する場合は、どこのグループに誰を案内すべきか、ゲスト同士の関係性を考慮して決めることが大切です。また、テーブルが大きすぎるとゲスト同士が離れて会話がしづらくなるので、人数に適したテーブルを選ぶのもポイントです。
ゲストみんなが楽しめる演出を取り入れる
50人規模であれば、ゲストも新郎新婦も楽しめるゲスト参加型の演出を取り入れやすいでしょう。ゲストが多すぎない50人規模だからこそおすすめの演出がこちらです。
- プロフィールムービーにゲスト全員を登場させる
- キャンドルサービスやケーキサーブですべてのテーブルをまわる
- 全員でバルーンリリースをする
50人規模の結婚式場を探しているならアルカンシエルへ相談を
撮影:アルカンシエル横浜 luxe mariage
結婚式場選びに悩んだら、アルカンシエルのブライダルフェアに参加するのがおすすめ。アルカンシエルは、家族やゲストへの感謝を伝えることに重きをおいたプランニングに定評があり、ゲスト1人1人を大切にしたいカップルにぴったり。プロフェッショナルなスタッフがおふたりならではの結婚式を作り上げるお手伝いをします。
下記のサイトでは、ブライダルフェアの予約はもちろん、「プランを見る」から実際のプランを確認できます。金額と人数ものっているのでぜひチェックしてみてください。
50人規模の結婚式で大切な人に感謝を伝えよう
ゲスト50人の結婚式は、アットホームさを残しつつ華やかにお祝いしてもらえるのが魅力です。ゲストとの時間も十分に設けられるので、1人1人との素敵な思い出を残せるでしょう。成功させるには、ゲストの人数に適した会場や演出を選ぶのがポイント。費用面の不安や結婚式場選びに悩んだら、ブライダルフェアなどに参加してプロに相談しつつ、自分達らしい結婚式を叶えてください。