結婚式費用の節約術6選|ポイントを押さえてメリハリのある式を叶えよう
結婚式の費用は工夫次第で節約が可能です。ただしメリハリをつけて費用を節約しないと、後悔の残る結婚式になってしまうかもしれません。今回は結婚式の費用の節約術や、節約できるポイント、節約を避けたほうが良いポイントなどを紹介。節約できるところは節約し、自分達らしさやゲストへのおもてなしをきちんと叶えながら、素敵な結婚式を挙げましょう。
【日取り・時間】結婚式の費用を抑えるための節約術
まずは、日取り・時間の工夫で結婚式を格安に挙げるための節約術です。スケジュールを押さえる段階で知っておけば、費用を節約できる可能性が広がります。
結婚式のオフシーズンを選ぶ
1・2月や7・8月は真冬・真夏にあたるため、他の月に比べるとプラン料金などが安くなることが多く、比較的費用が抑えられます。ただし寒さや暑さが厳しいため、気候にかかわらずアクセスがしやすい結婚式場を選んだり、寒さ暑さ対策ができるグッズを用意したり、屋外演出は控えたりといったゲストへの細やかな配慮が必要です。
日取りにこだわらない
結婚式の日取りとして大安や土曜日は人気が高いため、比較的料金もアップしがち。なぜなら大安は六曜で最も縁起が良いとされる日、また土曜日はゲストが仕事を休まなくとも参加しやすく、かつ次の日も休みのためです。
この逆で、大安以外や平日・日曜・祝日などは比較的料金が抑えめに設定されている場合があります。また年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休は、旅行や帰省を予定する人が多いため、避けられがちな日取りです。縁起にあまりこだわりがなかったり、平日や日曜日に式を挙げてもゲストが問題なく集まれる状況だったりするなら、検討してみると良いでしょう。
ナイトウエディングにする
夕方から夜にかけた時間帯も料金が安い傾向にあるため、ナイトウエディングであれば費用を節約できる可能性があります。ただし、翌日のスケジュールに影響しやすいといった理由から、夜は参加しにくいというゲストもいるかもしれません。ナイトウエディングを選ぶ際は、ゲストの状況も踏まえながら検討しましょう。
【スタイル】結婚式の費用を抑えるための節約術
次に紹介するのは、ウエディングスタイルを工夫して費用を安くする方法です。結婚式のスタイルの選び方によって、一般的なものより費用の節約がしやすくなります。
少人数婚プランを選ぶ
少人数婚はゲストの人数が少ないため、一般的な結婚式より費用が安くなります。家族や特に親交の深い友達など、ごく親しい人達のみを招いて少人数で行うのが少人数婚です。派手な演出を行わず、アットホームな雰囲気で行われることも多いため、演出費用なども抑えやすいでしょう。
レストランウエディングを行う
レストランを会場にしたレストランウエディングの場合、その店の価格帯にもよりますが、ホテルや結婚式場よりも費用が抑えられることがあります。レストランウエディングは、カジュアルな雰囲気で結婚式を挙げたい人にマッチするスタイル。もともと食事をする場所なので、クオリティの高い料理をゲストに提供できるのも魅力です。
人前式を取り入れる
人前式は、神に誓う教会式や神前式とは異なり、ゲストの前で結婚の誓いを立てるスタイルの結婚式です。人前式は一般的な結婚式の作法にはこだわらず、自分達で自由にアレンジできます。そのため、アレンジの仕方によって費用の節約が可能です。
結婚式費用で節約しても問題のないポイント
結婚式費用に関し、節約しても問題のないポイントを紹介します。次に挙げるものは、手作りやアレンジのハードルも比較的低いですよ。
ペーパーアイテム
招待状や席次表などのペーパーアイテムは節約しやすい部分です。業者に依頼するより、自分達で手作りしたほうが、費用を安く抑えられます。
ペーパーアイテムは節約以外にも、ハンドメイドならではの温かみや、自分達のこだわりを詰め込みたいという理由などで手作りする人も多くいます。受け取ったゲストも、新郎新婦を身近に感じられることから好印象を持ってもらいやすくなるでしょう。
衣裳やアクセサリー
ウエディングドレスやタキシードなどの衣裳、お色直し、アクセサリーなども節約ができます。例えばお色直しの回数を減らす場合、中座して戻る際に小物にアレンジを行えば手軽に印象を変えられます。またアクセサリーにこだわりがなければ、手ごろな価格のものなどを使用しても良いでしょう。
ウエルカムスペースのアイテム
ウエルカムボードやウエルカムドールなど、ウエルカムスペースを飾るアイテムも節約可能です。これらのアイテムもペーパーアイテム同様、ハンドメイドならではの味わいを出すため手作りするケースが多く見られます。もちろん、節約を目的に手作りしても問題ありません。
ムービー
披露宴の中で流すムービーも節約できます。専門業者に依頼する人もいますが、自分達で制作して節約することも可能です。新郎新婦のオリジナリティの詰まった手作りムービーなら、ゲストも喜んでくれるでしょう。
結婚式費用で節約しないほうが良いポイント
続いて、節約は避けたほうが良いポイントについても紹介します。次のような部分は、かける費用を削るとゲストが不満を感じる可能性が高いため気を付けましょう。
料理やドリンク
料理やドリンクを節約すると、量・種類・見た目などの見栄えが変わりやすくなります。結婚式のゲストの中には、普段あまり食べないような特別感のある料理を楽しみに参加する人も多く見られます。節約しすぎて料理やドリンクの費用をカットすると、ゲストの満足度を著しく下げてしまうかもしれません。
引出物
引出物も料理やドリンクと同じく、かけた費用の差が出やすいアイテムです。引出物が何か楽しみにしているゲストも多いため、節約目的でチープな品物を選んでしまうと、がっかりされるかもしれません。また金額の予想もつきやすいので、節約したことがバレてしまう可能性もあります。
結婚式費用の節約を考える際に気を付けたいこと
結婚式費用の節約を考える際、最も気を付けたいのはゲストへのおもてなしを二の次にしないこと。節約をしすぎてしまい、ゲストが楽しみにしている部分まで削ってしまうと、せっかく参加したゲストも残念な気持ちになってしまいます。またゲストに楽しんでもらえなかった結婚式は、自分達にとっても「もっとこうすれば良かった」と後悔が残りやすいものです。感謝を込めて、ゲスト優先で結婚式を考えることは、節約においても忘れないようにしましょう。
また結婚式の日取りなどは、親や家族に相談しておいたほうが良い部分もあります。親世代は縁起を重視する人も多く、縁起の良くないとされる日に結婚式を挙げることに抵抗感を示す可能性もあります。事前にしっかり理由やメリットなどを説明し、理解を得ておくことが大切です。
結婚式の費用を抑えたいならぜひアルカンシエルにご相談を
結婚式費用を抑えるための方法や、どの程度まで節約が可能かのラインで迷った時は、ふたりだけで悩まず結婚式場のプランナーに相談してみましょう。
アルカンシエルは、「感謝を、式のまんなかに。」をコンセプトに、今まで4万組以上の結婚式をプロデュースしてきました。家族やゲストへの感謝を伝えるおもてなし重視の結婚式づくりに定評があり、口コミサイトでは1位を獲得しています。プロの提案でおふたりにとって大切なポイントだけに絞るなど工夫し、思ったより安く結婚式が叶うかもしれません。
結婚式費用の節約はメリハリを考えながら上手に実現しよう
結婚式費用の節約は抑えるところと使うところを明確にして、バランスをとることが大切です。可能な部分をタイトにしながら、ゲストの満足度は高められるような費用の使い方をすると良いでしょう。メリハリを意識して、参加した人が皆良い時間を過ごしたと感じられる結婚式を実現してくださいね。